昨日のお出かけ楽しかったなぁと余韻に浸りながら
任務のため駅へ向かっていた。
今回の任務は炎柱の煉獄様との共同任務らしい。
家を出る時にすごい義勇さんが拗ねてた。
私たちは無限列車に乗り込んだ
わちゃわちゃしていたが、炭治郎が杏寿郎様に
聞きたいことがあるそうで、私は席を離れ
善逸くんと伊之助の席に移動した
伊之助が上半身を窓から出している
これが夢の中だと、まだ知る由もなかった……
ここは……あの日の私の家!?
どうなってるの……?私は汽車の中にいたはず……
これは血鬼術?鬼はここにいるの?
微かにだけど気配がある……
それも十二鬼月の。下弦の鬼だと思うけど
ギュッ
どうして?どうしてお母様がいるの?
今までのは夢だった?
鬼は本当はいないの?
いや、それは無い……産屋敷邸がある時点で
鬼はいる。必ず。
それじゃあこれが夢?それとも、
本当に今までのは悪夢だっただけ?
あぁ……ここに居たい……
本当なら!本当なら!!!
今でも大好きなお母様とお父様と過ごせていて、
私はお父様から風神の扱い方を学んで……
産屋敷邸をお守りするはずだったのにッ!!
でも……今までのことを全て悪夢だったと、
終わらせてしまったら……
師範は?義勇さんと過ごした日々も夢だったの?
炭治郎達と任務を頑張ったのも、柱の皆様と
談笑したのも、私が柱になったことも!
全て!!!夢……だった……?
私はもう……目の前で両親を無くした……
これは事実……現実……もう曲げられない……
鬼はどこ?ここから出る方法は?
私は無我夢中で走り回った……
𝐜𝐨𝐦𝐢𝐧𝐠 𝐬𝐨𝐨𝐧…




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!