第10話

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2025/09/01 14:39 更新


8/31 16:23


🤖
ねぇ、みんな明日


横断歩道の途中で足を止め、振り返り
俺たちの方を向いて、笑顔で寧々はそう言ってきた。



なんだろうと思い、俺達も寧々に合わせて、
歩を止めた。

今思うとそれが間違いだったのだろう。



俺達が歩を止めてすぐ、寧々が話している途中で


      それは、寧々に当たった。



赤い血が目の前を飛び、人の悲鳴が身を包む。
脳が理解をする前に、俺達は寧々の方へと走り出した。

寧々は俺達の方を見て、なぜか少し笑っているように
見えた。

俺達は寧々の元に着くと、寧々の名前を呼び続けた。
俺達の声が届いて、少しでも、救急車が来るまで
持ちこたえられるように。

救急車の音が聞こえる。誰かが呼んでくれたようだ。
あともう少し、もう少しだ。

そう思い、寧々の方を見たら


既に冷たくなった寧々がいた。


遅かった。 脳がそれの理解を拒む。


呆然とし、視線をあげたら
そこには、嘲笑うように揺れている陽炎があった。



ピピピピッ ピピピピッ


音が聞こえ、意識が覚醒する。

目が覚めた場所は俺の部屋だった、夢? と、半ば呆然
としながらスマホを確認すると、





そこには8月31日と、写っていた。







完成だ!

↪次回あとがき

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