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できるとこ見せて

- ノンジャンル
「できないことやなくて、できるとこ見せて。」
これが、俺が亮に毎日のように言う言葉。
亮は中学一年生。
重度知的障害とダウン症がある。
学校ではめちゃくちゃ頑張る。
先生と一緒に勉強して、運動して、友達と過ごして、「できた」を一個ずつ積み重ねて帰ってくる。
その代わり、家帰ってきたら甘えん坊全開。
「兄ちゃん、だっこしよかー。」
「ぎゅうしたい。」
「ちゃう。」
「あかんした。」
まぁ、よう泣くし、よう笑う。
兄ちゃんがトイレ行くだけで怒られる日もある。
アイス食べたい思たら今食べたい。
抱っこしてほしい思たら今抱っこしてほしい。
そんな毎日に振り回されながら、「ほんま忙しい子やなぁ」って笑うんが、俺の日常。
そこへ、いとこのたあと隆まで来たら、家ん中はさらに大騒ぎ。
追いかけっこして、兄弟げんかして、笑うて、泣いて、また笑う。
静かな日は、たぶん一日もない。
でも、それでええねん。
障害があるから特別なんやない。
俺らにとっては、これが普通の毎日やから。
この話は、「かわいそう」を描く話やない。
「頑張っててえらい」を押しつける話でもない。
兄弟がおって、家族がおって、支えてくれる人がおって、今日も笑える。
そんな、どこにでもあるようで、俺らにしかない毎日のお話。
福祉の仕事をしとる俺やから見える景色もある。
学校で頑張る亮がおる。
家で思いっきり甘える亮がおる。
支える人がおる。
支えられる人がおる。
せやけど、一番大事なんは、「障害があるかどうか」やなくて、その子自身を見ること。
できないことを数えるんやなくて、できることを一緒に見つけること。
俺は今日も、亮に言う。
「できるとこ、兄ちゃんに見せて。」
※この作品は関ジャニ∞さんのお名前をお借りした二次創作作品です。実在するご本人様・所属事務所・関係者様とは一切関係ありません。
※作中には障害特性や障害福祉に関する描写が含まれます。苦手な方、不快に感じる可能性のある方は、無理をせずブラウザバックをお願いいたします。
これが、俺が亮に毎日のように言う言葉。
亮は中学一年生。
重度知的障害とダウン症がある。
学校ではめちゃくちゃ頑張る。
先生と一緒に勉強して、運動して、友達と過ごして、「できた」を一個ずつ積み重ねて帰ってくる。
その代わり、家帰ってきたら甘えん坊全開。
「兄ちゃん、だっこしよかー。」
「ぎゅうしたい。」
「ちゃう。」
「あかんした。」
まぁ、よう泣くし、よう笑う。
兄ちゃんがトイレ行くだけで怒られる日もある。
アイス食べたい思たら今食べたい。
抱っこしてほしい思たら今抱っこしてほしい。
そんな毎日に振り回されながら、「ほんま忙しい子やなぁ」って笑うんが、俺の日常。
そこへ、いとこのたあと隆まで来たら、家ん中はさらに大騒ぎ。
追いかけっこして、兄弟げんかして、笑うて、泣いて、また笑う。
静かな日は、たぶん一日もない。
でも、それでええねん。
障害があるから特別なんやない。
俺らにとっては、これが普通の毎日やから。
この話は、「かわいそう」を描く話やない。
「頑張っててえらい」を押しつける話でもない。
兄弟がおって、家族がおって、支えてくれる人がおって、今日も笑える。
そんな、どこにでもあるようで、俺らにしかない毎日のお話。
福祉の仕事をしとる俺やから見える景色もある。
学校で頑張る亮がおる。
家で思いっきり甘える亮がおる。
支える人がおる。
支えられる人がおる。
せやけど、一番大事なんは、「障害があるかどうか」やなくて、その子自身を見ること。
できないことを数えるんやなくて、できることを一緒に見つけること。
俺は今日も、亮に言う。
「できるとこ、兄ちゃんに見せて。」
※この作品は関ジャニ∞さんのお名前をお借りした二次創作作品です。実在するご本人様・所属事務所・関係者様とは一切関係ありません。
※作中には障害特性や障害福祉に関する描写が含まれます。苦手な方、不快に感じる可能性のある方は、無理をせずブラウザバックをお願いいたします。
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全2話
10,276文字
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