此方も再掲です♪
※微性的表現
口ーレン/失恋 ✅
3年の夢主と後輩のローレン。ローレンが夢主に恋をして、校舎裏で校則違反の煙草吸ってる夢主に「好きだ」と伝える。でも夢主は「まだ駄目」 っていう返事。なんで、とは言えずにまた明日来ると伝えてその場を去るローレン。夢主はその背中に手を振りながらまた煙草を吸う。そんなこんなでローレンと夢主とのお話が何日も何日も何日も...である日ローレンが「先輩と同じやつ吸いたくて」と、1本ちょうだいって顔近づけてねだってくる。ローレンは甘くて心地よいタバコの匂いが好きだった。「君にはまだ早いよ」とローレンの口元に手を当ててとめる夢主。このときローレンの顔が真っ赤になって夢主が「その真っ赤な髪ぐらい顔赤いよ笑」って言って欲しい。
2人は校舎裏で話すだけの関係。ローレンは夢主に恋愛感情を持ってるけど夢主からローレンへの感情は分からない。ローレンが夢主に家のことについて聞こうとしても、何も言わないし聞けない雰囲気がある。夢主の家は酷い環境で自分の心を癒す為にタバコを吸って現実逃避して... みたいなね。(家から出て仕事して帰ってきたらいつもイライラしている父の身体的性的暴力、母は男作って家出た。上に社会人の兄がいたが、父の世話をしたくないと言って消息不明。こんな事情は学校にも頼れない)
で、卒業前ローレンが夢主にちゃんと告白する。「好きです」。でもやっぱり夢主は駄目という。 理由はって聞かれてもだんまり。でも一言。「ローレンくんが私と一緒になりたいって思ってても私はなりたいと思わないし、私は私だけのことで手一杯。だからごめんね」。完全に失恋エンドです。「でもこれ、欲しかったでしょ。あげるよ」 っていっぱい入った煙草箱を投げる。じゃあね、 また会えない事を祈ってる。そう言って消えてく夢主を呆然と眺めるローレン。おもむろに煙草の箱から1本取りだして、夢主が置いていったライターで人つけて吸ってみる。初めて吸った煙草は思った以上に苦かったし、甘くなんてなかった。
苦い思い出。それを思い出して、こんな事もあったな、と語るローレン。ローレンがいつも吸っている煙草は先輩が吸ってた銘柄のもの。
ローレンは大人になってから警察官になる。その理由は、自分が高校卒業間近になった頃に「N町に住む○○(夢主)さんが自宅で倒れているところが……」というニュースが来たから。結局父から逃れられずに、暴力振るわれて家出ることもできずにそのまま家でばったり。父は逮捕されたらしい。暴力は5年ほど前から─と聞いたローレンは自分がなんでそれに気付けなかったのか、もし自分が助けることができてたならと自分を殺したいほど恨んで。傷付いた心を癒すのに暫く時間がかかったその後、絶対にそんな人をもう出さない、そんな思い出警察になった。
叢雨云/お守り 💭
忍者村出身の夢主。夢主は普通の人間になりたくて村を抜ける時にまぁなんか親に怒られたりで凄く泣きたくて辛くなる。夜空が綺麗な野原で一人ぼっちでいたら、幼なじみの叢雲が「そんな所で寒くないん?」って来て「今はちょっと一人でいたい」って言っても傍から離れない。静かでくらい空間で自分も気持ちがほぐれていき、村を出たいこと、みんなから反対されること、それが辛いことを話してしまう。何も言わずに聞いていた叢雲が「僕は寂しいけど○○のこと否定せんよ」と伝える。
その言葉にグッときた夢主は何も言えずに下を向く。そうしないと涙が出てきそうだったから。それを見て叢雲は自分の懐からクナイを取り出して自分の三つ編みを切る。「それ叢雲家のしきたりなんじゃ…」と動揺する夢主。(叢雲家ではその一家の男共は全員髪を一部三つ編みにしなければならないという仕来り。自分から切ることは許されないし、結んでなかったら罰せられるぐらいの重いやつ。叢雲家はそれを「お守り」と言っている)叢雲はそれを差し出して「これ、僕だと思って持っとってくれん?」「それでも寂しかったら何時でも会いに来たらいいし!」「あ、でも村から出たらアレか入りずらいか…」そう口を止めずに言って、最後に「…でもやっぱ寂しいな」とポツリ。耐えられなくなって大声で泣く夢主を、今はいっぱい泣いて良いんだよと背中を摩る叢雲。広くて集落からちょっと離れた野原だから誰も2人の声なんか聞こえない。
周りの人を説得して村から出ることにした夢主。周りに反対されていたけどそれを振り切って。もうこの村には戻れない。私は追放者だと。誰も気づかないぐらいの声でバイバイと告げて出ていく。手に三つ編みを入れた小さなお守りを握りながら。その背中を叢雲は気の上から見ている。夢主は気付かないが、叢雲は視界から姿が消えるまでずっとずっと。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!