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『止まない雨はない』
そんなことを誰だに言われた気がする。雨はまだ降り続いている。後何分?何時間?何日?何年経てばこの雨は止むのか。はたまた俺が死ぬまで止まないのか。疲れた。学校の先生やクラスの奴ら、部活の部員みんな、みんな辛いことでもあったの?とか大丈夫?とかなんでも言ってとか軽い気持ちでこっちに来る。来ないでくれ。俺の闇に触れるな。お前らはこの話を聞いたところでなんもしてくれないだろ。同情する、離れる、嫌う、引く。話して得なんかしないんだよ。話しただけで救われるなら、この雨が止むなら喜んで話すさ。でも誰かに助けを求めようとしたら声が出なくなる。不思議だろ?俺は助けを望んでるはずなのに助けを求めれない。今まで沢山の人を殺してきた罰なのかもな。俺は幸せになれないのだろうか。
助けて、誰でもいいから。
誰かこのSOSに気づいて_____。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。