その瞬間、あたりに何とも気まずい空気が漂った。
容赦なく 嫌われている と口にした女性は、蝶柄の羽織を着ていて、炭治郎や義勇と同じ黒っぽい服を着ている、蝶の髪飾りの女性だ。
さぁ、果たしてこの状況。
霊夢は空気を読んで黙るのか、それとも容赦なく会話に入っていくのか。一体何方だ___?!()
割って入っちゃ駄目だろという雰囲気だったのに、霊夢はそれを無視して女性に話しかけた。
まぁ誰だコイツ状態ならそうなるだろうなと言う感じである。まぁ霊夢の性格上ここで黙って沼るようなことはしないか()
蟲柱の胡蝶しのぶ。そう名乗った彼女が、珍しく目を見開いて固まる。
基本的には常に笑顔である事に定評がある彼女が、真面目な場面以外で表情を崩したのには、同じく倒したことに驚いていた義勇も驚愕する出来事だろう。
当の霊夢は「 何が可笑しいんだ 」と言うような目で、首をコテンと傾けていた。
付いてこいと言われ、何をされるかも分からないのに霊夢は行くと即答した。恐らく釣られたのは衣食住だろう。そりゃこのままじゃ霊夢は野宿だ。()
炭治郎も、先程の戦闘を見て霊夢を余程信頼したのか
「 霊夢が行くならまぁいいか…… 」と呟き、しのぶに了承の意を伝えている。
『 伝令!!伝令!! 』
『 カァァァァァッ!!!! 』
『 伝令アリ!!! 』
『 炭治郎・禰󠄀豆子・霊夢三名ヲ、本部ヘ連レ帰ルベシ!! 』
『 炭治郎・霊夢及ビ鬼ノ禰󠄀豆子、本部へ連レ帰レ!! 』
『 炭治郎額ニ傷アリ、巫女装束ノ霊夢 』
『 竹ヲ噛ンダ鬼禰󠄀豆子!! 』
『 本部ヘ連レ帰レ!!! 』

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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。