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第1話

1話
701
2025/11/15 09:13 更新
























































あなた
はい、今日の授業はここまで
あなた
ちゃんと宿題やってこないと……
ばーんって先生がお前らの家に凸るんだからな!?
生徒
先生やりすぎ笑
生徒
驚く自信あるわー俺w!!
あなた
いやいやー……別に悪戯したくてやってるわけじゃないからねー??油断大敵ってことだよ!
生徒
絶対嘘だろww



チャイムが鳴って、授業が終わる。
最後にいつもの冗談を言って、生徒に宿題をやろうとさせる精神を基づかせる。



まぁ、はっきり言って冗談なのだが…
普通に不法侵入だわ、そんなことしたら。
あなた
じゃあ、ちゃんと宿題やっとけよー!
そう生徒に問いかければ、肯定の言葉が返ってくる。


















そんな日常が、毎日続いている。
あなた
(今日も…ちゃんと分かるように生徒に教えられたかな)


時計を見ながらそう思う。

今回は、難しい問題が多かったけど、分かる人が分からない人に教えていて、助け合いが協調されている感じでよかったなぁ………



……あ
ツムル
…、




ツムル先生だ。







驚かせようかな。面白そうだし……何より反応見たいし?








とんとん
ツムル
あなた
ばぁっ!!
ツムル
うわっ!?!?




ツムル
な、……なんだ…あなた先生か……!!
びっくりさせないでくださいよ!!
あなた
あはっ!!ツムル先生、やっぱ反応面白いっすね
ツムル
またすぐそういうこと言う…!!
あなた
いやぁ…でもカルエゴ先生よりはマシかなぁって
ツムル
げ……カルエゴ先生にもやったの?
あなた
はい……反省文書かされましたけど……
ツムル
そりゃそうなるわ!!




いつものように会話をして、職員室に戻ろうとする。



実は言うと、ツムル先生を驚かせたのはそれで66回目である。

他の先生方にもやってみたけど、やっぱり1番面白いのはツムル先生だと思う。



シンプルイズベストだよねーやっぱ
ツムル
はー…まったく……心臓飛び出るって……
あなた
心臓飛び出てないから結果オーライ!!ってことで…!


そう、くだらないことを言いながら、ただただ歩いていた。










そのときだ。










ビーッ_ビーッ_ヒビーッ_ビーッ___(音 



ツムル
!!
あなた
!?何



【侵入者、発見。侵入者、発見。】











【教師はすぐ、一年生党に向かってください。】
【生徒が危険です。】
あなた
(ダリ先生の声だ。)

警告音のようなものが響きわたって、辺りを混乱させる。


あなた
僕、行ってきますね
ツムル
ぁ……!!ちょ!




確かにツムル先生はこう言った。





エイトが来るから大丈夫だよ、と。
でも、そんなことしてられない。
あなた
生徒の命がかかってるんですよ!
あなた
宝………が!!




走って、特定の一年生党に行く。



生徒はすでに下校となっていたからこそ。ひとまずはよかった。



でも、まだ師団などで下校できていない生徒がいる。



まずはその子達の安全からだ。











走っていると、段々と不審者の姿が見えてくる。
多分あいつだろう。

と言うところで、近くに生徒がいるのを見た。
怯えて、腰が抜けて動けない生徒。




どうやら不審者は、その子を襲おうとしているようだ。


ひとまず駈け寄って……攻撃を防ごう。
ウワァァァァァッ!



生徒
い、っ、……いやだ…、ぁッ!!!
生徒
だっ、…誰かッッ………助けッ……て…ぇ…




しゅ__







ばんっ_____っ!!!
あなた
っ、………
生徒
!!あなた先生!!
あなた
……
珍しいな……あまり見かけない形状不安定種だ。
もやもやと影を纏っていて、全然犯人の顔が見えない………
あなた
俺達の宝に…手ぇ出すんじゃねぇっ……よッッ!!



がこんっ…
腕で攻撃を抑えていたので、相手が掴んでいるということを信じて、重力を超えて回転する。

逆さまになって、犯人の顔を蹴る。





驚いたのか、僕の手を離したので、床に落とされてしまった。
生徒
っ、…先生……危ない!
あなた
だいじょーぶ。下がってて
うわ、、っ…!?ぅゎぅわ~!。あ~
あなた
うわうわうるせーよ
あなた
うわしか言えねーのかッ?!





どすっ、!!
うわあが……っ、…?!おかまゅへうくゎっ…!?
あなた
意味深な言語………



う、……あわぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!ああああああ!!!!!
あなた
うわっ…!?……とっ…
あぶねぇあぶねぇ。








相手がいきなり攻撃を仕掛けてきたので、腕を少し切られたが、なんとなく勘でかわして、もう一発食らわせる。
あなた
、…ありゃ
ぅゎ……………ゎあ
一発攻撃を食らわせたことで、黒い靄が消えていった。

気配が消えたのを確認して、生徒に近づいた。
生徒
せ、…せんせいっ、!!
あなた
んー?どした?
生徒
だ、…大丈夫ですか?…その………、腕が…
確かに腕からは、喰らったときの血が垂れていたが、そんなこと関係ない。




今は生徒の方が最優先だ。
あなた
んーん、だいじょーぶだよー
あなた
それより……無事でよかった…………




そう言って、安心させるために頭を撫でた。
そうすると生徒は安心したようで、ほっと胸をなで下ろしているように見える。













生徒
ぇ、………先生、…?
あなた
ぁれ…?まだ生徒がいたのか
あなた
危ないぞー…?ここさっき不審者出たところだからなー…帰れ帰れー














生徒
せっ、……先生がっ……!先生っ…!!!、!
あなた
、?
生徒
え、……あの子……どうしちゃったの?
あなた
悪周期かなぁ…?






























生徒
先生がっ…!!!先生がっ…!!生徒に…危害をっ…!!、!
あなた
、………はい?
あなた
ん?待ってどういうこと?



何か、勘違いをしているような生徒。







辻褄が合わない。
僕が助けた生徒も、疑問に思っているようだ。


だって僕は今、この子を助けたんだから。














あなた
君、…、悪周期?……だったら早く家に帰って休んだ方が………
ぱんっ…!
生徒
触らないで!!!
生徒
そんな…………、あなた先生がっ…そんなこと…!!
あなた
えぇっと………僕不審者倒しただけなんだけど、…
あなた
ねー?



助けた生徒に声を掛けると、また彼女も同様に頷く









この周りも変な空気のまま、話していると。






エイト
………、あなた先生?
あなた
あ、エイトくん



エイト先生が来たみたいだ。
そこで俺は、エイトくんに話そうと、エイトくん自身の前に進む。

























かちゃん____
あなた
………、ぇ
エイト
あなた先生。貴方……生徒に危害を加えましたよね
あなた
ん??




なんだ?すごく辻褄が合わないぞ??






手に掛けられた手錠。……恐らくこれは、マルバス先生の拷問器具。
あなた
ぇ、…待って下さいよ。僕が何したっていうんですか……
エイト
……先程、不審者を捕まえました
あなた
あー…さっきの形状不安定種の不審者、捕まえてたんですね。
あなた
よかったです
エイト
………少し、話を願います。
あなた
え………待って下さい。本当に理解が…
エイト
言い訳は無用です
エイト
すぐに処罰が下ります
あなた
は、…はぁ?





そうして僕は、されるがままに連れて行かれる。





不安そうな生徒と、信じられないという顔をしている生徒を置いて。












そう、この決断は、僕の人生を180度回転させることになる。
    













これはまだ、僕の過去に過ぎない_____

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