夜8時。
ご飯を食べ終わって、お風呂上がり。
スマホを見ると、通知が来ていた。
誰だろ…
僕はLINE繋いでる人とほとんど連絡しないのに…
…なんで、
驚きすぎてスマホを落としそうになった。
なんで、、
れるくんからLINE来てるのっ!?
とりあえず内容を…
えっ、ほんとのれるくんだ…
本気でびっくり!!
一瞬で既読がついた。
え、既読早…
…れるくんのこと、好きなのかな。
ほんとに?
でも、会いたいって思うだけで恋愛的に好きとは限らない。
会いたいだけ、会いたい=恋愛的に好きとはならないから、
友情的に好き?
恋愛的に好き?
…依存しないように気をつけなきゃね。
難しいなぁ、どうしよう。
恋なんてしたことないから、分かんないや。
でも、昔から女子に好意を抱くことはなかった。
どちらかと言えば男子に惹かれてたし、女子がなにをしてもドキドキしたりはなかった。
逆に男子がなにかするとドキドキしたり、かわいいな、って思ったりしていた。
…ゲイ、ってやつかもしれない。
みんなから変な目で見られるかも。
だから言わないし表さない。
そう言うと、れるくんは冷たい目で僕を見た。
ドンッ(壁)
耳元で囁かれて、僕は肩を揺らした。
…れるくん、こんなだったっけ…、?
目が覚めると、いつも通りの僕の部屋の天井が見えた。
…夢、?
…やけにリアルだったな、、
時計を見る。
2時40分。
深夜だな…
れるくんってあんな人だったっけ…、?
束縛激しかったよね、メンヘラ…ってやつ?
よく分かんないや。
…れるくんのこと、夢に出てくるほど意識してるのかな、、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。