歩いて良さげなホテルを見つけ、暫くの間ここで過ごすことに決めた
きっと野宿だけじゃ色々足りないだろうし、早めにチェックインできるのはありがたい
さっさとチェックインをすまし、ある程度の荷物を置いて
重要なものだけ持ち運ぶ
さて、どうしようか
ここまで来たは良いけど…どうやって潜入しようか…
何かあるかもしれないしね~?
たとえば…可愛いものとか、潜入するための情報とか
そんなことを考えながら宿を出る
取り合えずでその辺をほっつき歩く
丁度いいものを見つけた
…いいじゃない、全力でやってやろうじゃないの
まだちゃんとお勉強してないもの
今からでもまだ遅くないわ
___当日
会場に着くとすでに人だかりができていた
どこもかしこもむさくるしい男どもばかり
女子はちらほら居る程度だ
さっさと受付を済ませ、番号札を貰う
かなりの人数がいるわね…これでも早くに来たつもりなのに
試験が始まるまでまだまだ時間がある
その辺のベンチで座って待つことにした
煽りが聞いたのか男が殴りかかろうとする
…正直隙だらけで遅い
そう言って仲間の二人は逃げ出す
その後ろから誰かがゆっくり向かってくる
その一言で拳がピタリと止まる
男の後ろに立っていた
その人は…この国の総統様、ピクト様…だ
その瞬間、どこからか兵士が男を連れて行った
なんか喚いてたけど…
手を振りながらその場を去っていく













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。