第9話

俺のもの。②
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2025/08/08 10:53 更新
薄暗い部屋の中。



甘い声と水音だけが響く。



その声が自分の声だとは考えたくもなく、必死に抑えようとするが快感に耐えられるほど俺も強くない。



大きく股を広げられ、いつもとは違う光景に少し、いやだいぶ恥ずかしさを感じる。



渡辺翔太
ほら、涼太
もっと喘いで?
そう言って俺の耳に声を吹きかける翔太。


俺は何かしてしまっただろうか、思い当たることがない。


耳から身体に伝わる快感にビクッと震える。

宮舘涼太
ん、あっ、しょぉたっ、
渡辺翔太
ふふっ、なぁに?
優しく微笑みながら返してくれる翔太だが、腰の動きは全く止まってくれない。


いやらしい水音が鬱陶しいほど聞こえてくる。
宮舘涼太
むりぃっ、とめ、てっ、
そんなことを言えば、翔太は怖いくらいに美しく微笑み腰の動きを速める。
宮舘涼太
あっ!?まっ、やぁっ、!
壊れそうになるくらい抱かれるんだろうな…と心の中で思いながら、涙目で翔太を見つめていた。



抑えられない声と唾液を漏らしながら、翔太からの愛を受け入れる。
渡辺翔太
涼太かわいい……、ねぇ、出すよっ、
そう言って翔太はより一層腰の動きを激しくする。

目の前がチカチカしてきた、
宮舘涼太
だっ、だめっ!翔太っ!ナカに出しちゃっ、
渡辺翔太
やだ
ドクンッと身体が跳ね上がるような感覚と共に、俺の意識は落ちていった。
渡辺side
やべぇやり過ぎた。

目の前には肩で呼吸しながら意識飛ばした涼太と、
…………盛り上がった後のすごいベッド。


やっちゃったどうしよう嫌われるかな…。
でも涼太も抵抗しなかったし嫌とは言ってないし、
渡辺翔太
……ごめんね、涼太
そう言って涼太の頬にキスを落とす。
やっぱイっても続けるのって危ないのかな、最後泣いてたし、でもそれが可愛いって思っちゃうし………。
まぁ、今は考えなくてもいっか。


後処理も終わらせて軽く涼太の身体を拭く。
無理させたからすやすや眠ってる。可愛いね涼太。

俺はシャワーを浴びて着替える。

涼太をベッドに寝かしたまま、起こさないようゆっくり隣に入る。
渡辺翔太
おやすみ涼太
愛してるよ
そう言って唇に軽くリップ音のなるようにキスを落とした。



愛してる。今日したことが、俺が涼太にできる最大の愛情表現だよ。

明日は俺が朝作るからゆっくりしててね。


そう思いながら静かに目を閉じた。

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