前の話
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¦ あなたside ¦
¦ in 大都会 江戸 ¦
桜舞う、出会いと別れの季節 。
世の中の人々が転勤したり、進学したり、移り変わる季節。
あたしもそのなかの一人で、とある星から
大都会、江戸へ上京してきた
これから、新しい職に就くため、“ 真選組面接試験 ”
へ行くのだ。
どういう所なのかはよくわからないけど…、
ちなみに家や、生活必需品等はあちらが揃えてくれるようなのだが…、
「あれ、これって落ちたらホームレスじゃないッ!?」
という事に気づいたのは、こちらへ来る前日の話…。
もう江戸行きの宇宙船も取ってしまっていたので、腹を括り、ここに居る
両手で自分の頬を叩き、気合を入れる。
とは言うものの、面接会場へ行くにはまだ時間が早すぎる。
早く行きすぎても待合室で暇だしな…。
考えを巡らせてみるが、何も思いつかず
ぼーっと、頭を悩ませながらとりあえずその辺のベンチに座った。
んん…??あれ、なんか座り心地可笑しくない?
何か踏んずけてるよーな
驚いてベンチを立ち上がり、先程まで座っていたところを見る。
そこには、栗色に染めた髪を揺らす 故郷の姉貴的存在、こがねちゃんがいた
やば、一気に喋りすぎた…。息切れきつ…。
とても迷惑そうに眉間に皺を寄せそう言い放たれる。
…どゆこと…??












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!