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第9話

🧪
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2024/03/25 13:54









奥 霧
        ん ~ .......       










自分の寝床に戻って考える 。



自分はここで何をするべきか 、 '' どちらに着くべきか ''









奥 霧
       ( ぶっちゃけ 、どこにも着きたくない 。)       










司にも 、氷月にも 、千空にも 。



私はどちらに着く気もない 。





まぁ 、3700年前もそうだったし 、ぶっちゃけ1人の方が楽なんだよな ~









奥 霧
       ( でも 、この世界じゃ1人で
生き抜くことは不可能 。)










私は薬草や毒類 、医療・化学 、衛生面に関しては優れているはず 。


だが 、あまり体力がない 。 千空ほどでは無いがな?



大樹や司のようにパワー系が必要となるし 、


杠みたいに裁縫が得意な人が必要となるはず 。




そう考えると 、私がこの世界で生き抜くことは出来なくなる 。


生きていたとしても 、どのみち自殺の道を選ぶだろう 。









奥 霧
       ( ........ 羽京くん 。)       










私は君を羨ましく思うよ 。



































小 川 杠
       あっ 、おはようございます!     
奥霧先生!!!
奥 霧
       おはよう 、杠ちゃん 。     
奥 霧
       そうだ 、服ありがとうね 。
とても動きやすくて気に入ったよ 。
小 川 杠
       喜んでもらえて良かったです!!      










「 本当は 、もっと本格的に作りたかったんですけどね...... 」



なんて言いながら目線を少し下げる杠ちゃん 。


私はこんな世界でこんな素敵な服を作れてしまう君を尊敬しているというのに 、









小 川 杠
       ....... 💦       
奥 霧
       そんな考え込む必要は無いよ 。     
あと何年かしたら 、君が思っている
ような服を作れるようになる 。
小 川 杠
      !! はい !!       
奥 霧
       .......       






ポンッ





小 川 杠
       !!!!!       
奥 霧
       ....... その前向きな気持ちを       
忘れないようにね 。
奥 霧
       ヒラヒラ 👋       
小 川 杠
       ......... //       







































獅 子 王 司
       ....... 流石に男前すぎじゃないか?      







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