さんざん考えた結果、平野さんに意見を貰うことにした。
この前交換したLINEを開いて文字を打つ。
「平野さん、アイドルの件なんですけど相談してもいいですか?」
すると直ぐに既読が着いた。
『もちろん!!どうしたの?』
「正直、私だけでは決められなくて…
母は私にどうなって欲しいんでしょうかのか分かりません。仲直りしたとはいえ、母の中身が全て変わったわけではないと思ってしまって。」
『でもお母さん好きな方にしていいって言ってたけど…??』
確かにそうだ。しばらく考えてみる。
母は好きなようにと言っている。
ただ、私はどちらが好きな方なのか分からない。
アイドルになっても、企業に就職しても、将来生きていけるだけのお金は稼げるだろう。
「私は、どっちが好きなんでしょう…」
なんてこと聞いてるんだ、、平野さんに聞いても仕方ないのに…
そう思い送信を取り消そうとした時、返信が来た。
『なんの職業になっても後悔しない自信ある?』
「はい、生きていけるならなんでもいいです。」
『そっか。じゃあ俺のわがまま1個聞いてくれる?』
「もちろんです、!」
何をお願いされるんだろう。。
直ぐに了承しちゃったけど……
『じゃあ……、、』
何故かボイスメッセージで送られてきたその言葉。
平野さんなりの必死さが伝わってきた。
『ごめん、文字よりあなたちゃんに伝わりやすいかな〜って思って!笑
これが俺のわがまま!あなたちゃんのファン第1号になりたい!!』
「え、でも私なんかがアイドルになっても…
平野さんが思い描いてるアイドルではないですよ?」
『そんなことない!俺の理想のアイドルはあなたちゃんだから!生まれた時から決まってる!』
「そんなに言ってくださるなら……」
平野さんの重いと今後の不安を投げつけるようにボイスメッセージを送る。
『びっっくりした〜〜!!笑笑
じゃあ早速明日の学校の後!あなたちゃんの家行くから!!練習開始だね!』
「分かりました。頑張ります!」
吹き出しの下にはグッドボタンが押された。
アイドルになるには、頑張って練習して、なるべく他の人の実力に追いつかないと。
自分で自分の背中を押す。
最初の1歩を踏み出してみたら、なにか、世界が、変わるのかもしれない。
アイドルになります!!!
ビック展開です!!
文章読みにくくて申し訳無いーー🙌🙌
なんか登場して欲しい人とかいたらコメントに書いてください〜
いいねとかいろいろありがとうございます!
次回もお楽しみに〜!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!