🩰shiten
朝起きたら隣に手紙とぬいぐるみがあった。
手紙を見ると、可愛い字で何かが書いてある。
字を見た瞬間、ックラオンニが書いたとわかった。
手紙には心配してる事やいつでも相談のるよ、!
など優しい事が沢山書いてあった。
ぬいぐるみはックラオンニが大事にしている
可愛い熊のぬいぐるみだ。
そして、昨日切った腕が痛くない。
腕を見たら手当てをされていた。
絆創膏には🦢の絵が書いてあった。
そこでぶわぁっと涙が溢れ出た。
声を殺して泣き、オンニ達にバレないように泣いた。
私は泣き疲れてぬいぐるみを抱き、寝てしまった。
チェウォナshiten
「ンッ…ヒック…ヒック…」
ズハの部屋から小さく泣き声が聞こえる。
私は、、最年少のズハが心配だった。
ウンチェが脱退してからズハはいつも部屋に篭って出てこない。
そして、その事についてリーダーの私が何も出来てない事を本当に申し訳ないと思っている。
勇気を出してクラオンニとユンジナに言った。
「ねぇ、ズハ泣いてない?」
「最近…元気ないよね」
「チェウォナ、ユンジン、私見たんだ、、」
ックラオンニが意味不な事を言った。
私は気になり聞いてみた。
「何を、?」
「カズハさ、誹謗中傷受けてる。」
「最近は体触られたり刃物向けられたり体にも被害あるみたい。」
「え…」
衝撃の解答に私は言葉が出なかった。
可愛い可愛い最年少のズハがそんな事をされているのが信じれなかったんだ。
「ズハ、毎晩泣きながらリスカしてる。」
「この前、死にたいってYouTubeで調べてた」
ズハは自分を痛めつけてる。
それを助けてあげれなかった私が嫌いだ。
私は我慢出来なくなり、
「行きましょ。ズハの部屋へ。」
と言った。
「うん、そうだね」
「もっと相談してくれれば良いのに、」
「ズハは多分そういうキャラじゃないって思ってるよ、」
私もそう思った。
ズハはINFPでそういう性格なのだ。
私達はそんな話をしながらズハの部屋に向かった。
「ズハ~?開けるよ、」
とックラオンニが言っても何も反応が無かった。
ズハには申し訳ないが、扉を開け、部屋に入った。
そこには目が腫れて赤くなり、ぬいぐるみを抱きながら寝ているズハがいた。
「ズハ、泣き疲れたのかなぁ」
「ねぇ、見て。」
ックラオンニが裾を捲った。
そこには傷だらけでやせ細ったズハの腕があった。
「ズハ…」
「ねぇ!ズハ!おんに達に相談してよ…!」
私は、、ズハがこんな姿になっているのが可哀想で、痛そうで、たまらなくて声を出してしまった。
私はズハのお腹を見た。
筋肉があり、カッコよかったお腹が筋肉はなく、細くなり、骨が浮き出ている。
「ねぇ、、ズハ大丈夫かな、泣」
私は涙が出てしまった。
「チェウォナ、大丈夫。ズハと後で話そう。」
「ズハってまだ赤ちゃんだよね、笑」
急にユンジナが言った。
私を元気つけさせるため
「ね~!ほっぺもっちもちだし♡」
そういいながらックラオンニはズハのほっぺを触った。
ズハのほっぺは見るからにもちもちしていて
私も触ってしまった。
「うりまんね~!」
「まんね~!」
「きゅ~と♡」
みんなでズハを溺愛していたらズハが寝言を言った。
「おんねぃ…たすけ…」
みんなで目を合わせて驚いてしまった。
ズハは本当に誹謗中傷をされている。
私達に頼りたいけどキャラじゃなくて頼れていない。
そして限界を迎え、私達に助けを求めている。
「ズハをこれから沢山愛そう…そして、いつでも頼れるよう、いつでも頼っていい事を伝えよう」
ックラオンニが言った。
私達はもちろん、
「うん、!そうしましょ~」
「네!」
私達はもう朝に近いし、起きている事にした。
ズハが起きているまで待ってよう。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。