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第9話

カフェからの帰宅は
48
2026/03/18 07:52 更新
仕事をしながらコーヒーを飲んだり軽食を食べたりと過ごしていた。

ふと外を見ると夕暮れが近づいてきている。
長居しすぎたかな。
(なまえ)
あなた
kzhくん、そろそろ帰るね
kzh
kzh
まだ夕方だぞ?
(なまえ)
あなた
長居しちゃったからさ
難しい顔をして腕を組むkzhくん。
心配してくれてるんだろうけど、さすがにずっといるのは申し訳ない。
kne
kne
どうしたの?
(なまえ)
あなた
そろそろ帰ろうと思ってkzhくんに伝えたんです
kne
kne
なるほどね
kzhくんの表情を見て状況を察した様子のkneさん。
kzh
kzh
俺は閉店まで居た方が良いと思うけど、暗くなってからは確かに心配だよな。
(なまえ)
あなた
それそれ、
暗くなってからが怖いのよ
お客さんの『すみませーん』という声がきこえてきた。
kzh
kzh
はい、お待ちください
kzhくんが対応に行く。
忙しいのに申し訳ない気持ちが増すなぁ。
kne
kne
前に電車で一緒になったよね?
家はあっち方面でいいのかな?
(なまえ)
あなた
そうですね
kneさんが乗り換えた所から4駅先です
kne
kne
それなら途中までは一緒に行けるよ
だから気にせず閉店まで過ごして?
優しすぎる…
不安だし怖いから、kneさんのその提案は本当にありがたい。
(なまえ)
あなた
ありがとうございます!
お言葉に甘えさせていただきます…っ
kne
kne
うん
僕達は本格的に混む前に交代で小休憩するから、あなたの名字さんは楽に過ごしていてね
(なまえ)
あなた
はい
ーーーーーーーーーーside kne

あなたの名字さんは閉店まで店に残ることになった。

少し不安そうな様子だったから、安心した笑顔が見られて僕も安心したな。
kne
kne
kzh、今のうちに小休憩入るね
kzh
kzh
りょーかい

葛葉にそう伝えてから、スタッフルームで椅子に座り休憩をとる。
水分を摂り、プロテインバーをかじる。


目の前には僕のではないスマホがある。
kzhがしまい忘れたのか、急いで休憩から戻ったのか。

ブーブーというバイブ音と共に何かを着信した。
ぼーっとスマホを見ていた為画面を見てしまった。
kne
kne

『kneさんが閉店まで居ていいって
帰り道も途中まで送ってくれるみたい
kzhくん心配してくれて本当にありがとう!』

LINEの通知画面に驚いた。
あなたの名字さんとkzhは本当に仲が良いんだな。
いつの間にか仲が良くなっていて話す事は増えていたけれど、ここまでとは。

小休憩から戻ったら次はkzhが休憩だ。
kzhはこの通知を見たらあの難しい表情から変わるのかな。



あと10分したらホールに戻ろう。
kne
kne
このままあなたの名字さんに何も無いといいな

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