〜??side〜
優斗「え…あなたッ…?どうしたの…?
お兄ちゃんだよッ?一緒に帰ろうッ…?」
あなた「い、嫌ッ…来ないでッ…」
優斗「大丈夫だよッ?もう怖くないよッ…?」スッ…
あなた「ッ!」
「い、嫌ッッッッッ…!!!!!!」バシッ
優斗「え…?」
あなた「触らないでッッッ…!!!
や、やめて…お願いだからッ…」
……無理もない。普段、優しい人が、
善良な人だと思ってた人が
持ち主が分からない血を浴びているんだから
優斗「な、なん…でッ…?」
普通、表世界で生きてきた人に血を見せるのは
ご法度なんだけど……
どうやら、平和ボケしすぎたみたいだね?
ゆうぴー
??「…良かったら、
あなたちゃん…って呼んでもいいですか?」
あなた「…え?」
??「大丈夫です。怖がらないでください。ただ、」
「あなたを守りたいだけですから」ニコッ
あなた「え、えっと…?」
もう、ゆうぴー達の役目は終わったんだよ。
彼女が、ゆうぴーを拒絶してるのが何よりの証拠だ。
??「自己紹介が、まだでしたね。笑」
「僕の名前は、浮所飛貴。」
「あなたちゃんのお兄さん達の…後輩です。」
あなた「後輩…?」
浮所「はい。正確には、後輩みたいなもの…ですが、」
ゆうぴー達の役目は終わった。
約17年もの間、ゆうぴー達は彼女を…この御方を
命懸けで、守ってくれた。
でも、それには限界がある。
だからこそ、今度は”俺ら”が…
浮所「…あなたちゃんさえ、よろしければ…」
「僕と一緒に来ませんか?」
あなた「え?」
優斗「…はッ?!お前何言ってッ…!!!」
「そんなこと許すわけないだろッッッ!!!!」
浮所「ゆうぴーが許す、許さない、は関係ない。」
「僕はあなたちゃんに従うまで。」
優斗「ッッ…あなた…!俺と一緒に帰ろ、?
みんな、あなたの帰りを待ってるよッ…?」
あなた「え、えっと……わ、私はッ……」
普通、17年間一緒に居た人の所に行くだろうけど
今回ばかりは…いや、この御方は普通じゃないから
きっと、俺を選ぶ。
あなた「…浮所さん、」
「よろしく…お願いします、」
優斗「…え、??」
……ほらね。
浮所「勿論です。
こちらこそ、よろしくお願いします」ニコッ
優斗「嘘…でしょッ…、?」
だから言ったじゃん
もう、ゆうぴー達の役目は…
終わったんだって______________。
〜to be continued〜












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。