第70話

続いて行く後悔ども
33
2025/09/07 14:13 更新






ばーいばい。





もう会えないね。






ある被災日の事
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…待ってや…
その日は大きな地震が発生した
rbr
待ってくれやっっ…!!!
一部の地域は家も道路でさえも潰れてしまった模様
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…これは悪い夢や…あぁ…きっとそうや…
彼女は瓦礫の中で絶命したんや
手を握ったのもこれが初めてやった。
俺がヘタレや無ければ。
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…なんで…なんでなん…?
世界は理不尽や。そんな事ぐらい知っとる。
rbr
せやけど…
rbr
唯一平等な一つだけの命さえ奪うんか…?
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もっと…話したかったわ…っ…
ゴゴゴ…!!!!
また地震が発生した。
目の前はもう土石流が流れており

自分の命も長くないことが分かる。
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…真っ当な人生を生きたかったわ…
〜…
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…はっ…
いつもの天井。
rbr
…またあの夢…
あの災害が神の悪戯やのに…
夢の中でさえ意地悪してくるんか…
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…はぁ…
ベッドの横に置いてる俺とあなたのツーショット
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ほんっまに…馬鹿やな…俺は…
こんなに大切なのに手放してもうた…
…俺生きとってええんやろか…
???
ええんやない?
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…?
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…誰…や…?
鍵は閉めた筈やのに…
???
あぁw申し遅れたわw
zm
運命管理協会のゾムやで!
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…はぁ…?
zm
ほれこれちゃんと名刺有るで?
確かに名刺だ。


だが、一部分文字化け…?


の様になっていて読めない部位がある。
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…どういうつもりや…
zm
いややわw
zm
こっちは不当な亡くなり方をしたおまえの彼女を助けようと思っとるだけやで?
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…っ、冗談にしては…
rbr
度が過ぎて…
zm
冗談思うんやったら、玄関先でてみ。
”お迎え“が来とるから。
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…何を…いっ!?!?
思いっきり背中押されてちょっと走り出して
玄関を飛び出した
(良くある動作なんだけどわかった?)
zm
…w
rbr
…なんやこれ…!?!?
…立派と言えば立派だが、


木造で煤汚れて少々頼りなくも見えるけど


昔ながらの貫禄がある


大正っぽい蒸気機関車が家の前に佇んでいた。
rbr
…え…はぁ!?!?
zm
何しとるん?早よ乗るで?
rbr
せやけど切符…
zm
持っとるやん。
rbr
…何を…?
zm
大切な人の写真。
rbr
…え…これ…?
焦り過ぎて持ってきた写真立て
zm
見せるだけでええで
rbr
…おう…。
rbr
…おまえは…?
zm
ゾムや。(名前呼び所望)
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…。ゾム…は?
(ちょいめんどい)
zm
…俺は協会の一員やから要らへん
rbr
…せこ。
zm
早よ見せろや
rbr
…どこに…?
zm
ここや→
rbr
…うわっ!?!?!?
バスで言うSuicaタッチするみたいな事だろうけど…


壁に大きな1mぐらいの綺麗な目玉がくっついていた
zm
…失礼なやっちゃな
「仕方有りません。初見さんですので。」
rbr
しゃべっ?!?!?
zm
…っ…
ゾムが見せた。
「どうぞ、素敵な旅を。」
そう言うと


目玉は瞬き?の様な動作をし

跡形もなく消えてしまった。
zm
ありがとうな〜!🖐️
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(…ドッキドッキ)
zm
早よ座ろや
rbr
…せやね…。
〜…
電車の揺れは俺の緊張を少しずつ溶かしてくれた。


あくびも出てくるほどの余裕をも俺に寄越した。


けれど、景色はなく窓ガラスがどす黒く澱んで居て


たまにちょっと光の小さな粒が砂金の様に見える
zm
…そろそろ、落ち着いたか?
rbr
…まぁ、な。
rbr
あ、(また見えた。綺麗やな…)
zm
俺らのやるべき事は分かったか?
rbr
俺の彼女が不当な亡くなり方をしたから、
生き返らせるっちゅう訳やろ?
zm
…おまえ…思ったより頭ええな?
rbr
…はぁ!?!?
rbr
こちとら社会人やわ!!!
zm
…嘘やん…小坊かおもたわ…
rbr
はあぁぁぁぁ!?!?💢
zm
…まぁまぁ、そんな怒んなやw
rbr
…(💢プンス…)
rbr
…と言うか…どうやって救うん?
zm
時間渡航やで
zm
その瞬間に行って彼女を救うんや
rbr
…せやけどどうやって…
zm
さっき写真見せたやろ?
あの写真から時代情報とか分析して


目的地にこの汽車で辿り着くんよ
zm
…車内放送ちゃんと聞いてや。
少々喧しいノイズ混じりに放送が始まった。
ズズッ…ズザッ、まもなく、

山陰街道町

山陰街道町でございます 

お出口は左側です。ズザッ…
rbr
…あそこは、…
あなたが消えた場所や…


ちょっと田舎で、


田んぼも川もあって、


瓦屋根の家が立ち並んでて…
rbr
…っ、…
もっと触れたかった。
zm
着いたで。
rbr
……っ、…そんでっ…何をするん…?
(涙でぐしょぐしょ)
zm
今のお前なら完遂出来ることや。
rbr
…?
zm
彼女との嬉しかった事思い出すんよ。
rbr
…そんな事…。

数えきれへんわ…。
一つ目の記憶〜…
…っ、💦


誰や…あの子…


あんな美人な子見たこと有らへん…


…せやけど…学校…
rbr
…っ!
あなた
…っ!
rbr
…///💦
目があってすぐ


綺麗な手つきで手を振ってくれた


その時名前を聞いた。
(あっちから聞いてくれたのは内緒やけど、、、)


学校は遅刻した


だってあなたも学校の場所引っ越してきて


知らんかったらしいから。




二つ目の記憶〜…



『また会ったね』


背中から声がする。
rbr
あなた…!
あなた
生徒会無かったんだ
rbr
早帰りやったからなw
あなた
暇ならさ、コンビニ一緒に行かない?
rbr
…っ、ええで!
学校は違えど時々一緒に話したんや
この日初めて月曜日に感謝した

三つ目


…っ…。
rbr
大丈夫なんかな…?
彼女は雨の中いつのも場所で立ち尽くして居た。
あなた
…。
ローファーの足を踏み出した。
rbr
ちょっと待て!!!
あなた
っあぁ、居たんだね
流石に傘に入って貰ったわ


風邪ひかれたら心配で死んで舞いそうやし。
(Bon dance!?!?)


それに会話も楽しかった。


彼女は折りたたみ傘持たない派らしい



また雨降らんかなぁ
〜…
rbr
…っ、、。
なんでこんな大切やったのに…。




頬から雫が流れ下り、


地面に落ちた。
すると次第にそれが広がり


光の道が出来たのだ
zm
上出来やで!
おかげで彼女の死を引き起こしたきっかけが見えたわ!
rbr
…っこれ…そんなすごいやつなん?
zm
これを辿ってけば自ずと犯人が判るんや
rbr
…なら…!
zm
早よ行こや!
道中にて〜…
rbr
…しんどいわ…
rbr
さっきまで舗装されとった道やったのに…
zm
人間は贅沢やな…
rbr
…まぁ、せやな。
zm
…っ
…ほんまに。


他もそうやけど俺もそうや。


きっとあなたが消えなければ


ずっとあのままやったんやろうなって


思う俺も嫌だし


思えない俺も嫌やわ…
rbr
確かに贅沢やわw
zm
…っ…まぁ、この後は小さな幸せに気づければええな。…w
rbr
せやなw
到着点〜…
rbr
…ここ…が…
zm
彼女の死因や。
ちょっとぼろっちぃお寺だよ


めっちゃ山の中にあるから誰も手入れしてない。
zm
にしてもツキが回って来んわ…
あの堕神のせいとはな…
rbr
え!?そんなやばいやつなん!?!?
風が強く吹き始めた。
???
ご丁寧な他己紹介感謝しよう。
gr
如何にもこの私が墜神のグルッペンだ。
rbr
…っなんで…あなたを…、っ…殺したんだよっ…!!!
gr
私は彼女の願いを叶えただけだが?
rbr
…。悪びれもせんと…
gr
彼女はおまえに触れたいと願ったんだ。
rbr
…っ…?
gr
他の神にも行ったらしい。
gr
だが何年経っても叶わない…
zm
…やめろ。冗談はおもん無い。
rbr
…いや…ガチっぽい…
rbr
あいつならやりかねんし…
rbr
俺もきっかけが無いとは絶対に言えへん…
gr
その事についてだが…
彼女の口から聞いたんだ。



〜…
あなた
…どうかお願いします。
gr
…。
珍しいな人間が来るなんて。
あなた
…。
あの時みたいにもっと近づきたい



なんなら手に触れるだけでも良い
gr
…随分と貪欲だな。
あなた
…はぁ。
お金無駄にならないと良いな…
gr
…っ
本当に…愚かな奴等だ。
あなた
お願いします
〜…
gr
今であれば冷静に言えるが、
rbr
なんで…普通に応えてあげんかったん…?
簡単に言えば逆恨みだ。
私は数(万)年前
gr
ちゃんと神としての仕事をしていたんだ。
…しかしながら、


あの頃の私は純粋だったのだろう。



”誰かの役に立ちたい“


そう強く思っていたのだろう。
だから私は近くで争いが起こる毎に、


私の元へ来た陣営を中心に勝利へ導いた。


まぁ、双方が来た時は

嵐などを起こしてうやむやにしていたが。
その他にも、闘病している人間を勝利させたり


今で言うスランプやイップスになった人間を


勝利へ導くこともした。


など色々やっては居たが…
gr
…だが、感謝はされなかった。
gr
…全て自分の実力の様に振る舞っていたのだ。
私はそれにうんざりだった
zm
…せやけどそれ…
gr
あぁ、親切の押し売りだよ。
rbr
…でもなんで気付いたん…?
gr
おまえの彼女だ。
gr
アイツは殺すまでは様子を見る事にしたんだ。



3000超えたら切る事にしたんだ、

じゃ、またね。

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