第2話

記念すべき一話
217
2020/04/16 08:27
短編なのか長編なのかもわかんないから一話にしとく
タチが攻めでネコが受けです!

こーはいを泊めるのはオススメしない!
ゆーや タチ 朝日 ネコ
ー人物紹介ー
ゆーや 身長が高い。すごく高い。とにかく高い。なんかクールっぽく見える
仲良くなると可愛い弟分みたいになる
裏のときはSになる 20歳
朝日のことは朝日さんと呼ぶ〈後輩〉

朝日 the☆兄貴!だが口が悪く、雑
…まぁ 親しみやすいということ 「あー〇〇」が口癖
身長は普通 ゆーやよりは小さい 23歳
ゆーやのことはゆーやと呼ぶ 会社では瀬戸口と呼ぶ〈先輩〉

2人とも会社員

作品紹介
朝日とゆーやは先輩後輩の関係。しかし、ゆーやを家に誘って飲んでいたら…!?

ーとある会社のオフィスー
朝日“あぁーもう!これ今日中に終わらせるとか頭おかしいのか!?終わらせられるか心配になってきたわ…。あぁーくそっ!”

ゆーや「柿沼先輩。」

朝日「うぉっ!?っくりしたー…。どーした?瀬戸口。」

ゆーや「書類のチェック お願いします。」

朝日「なぁぁ。OK。その辺置いといてー。あとで届けに行くわ。」

ゆーや「了解しました。」

朝日“え!?手伝ってくんねーの!?この流れ的に手伝ってくれると思ったんですけど!?”
ー仕事終わりー
朝日“あーよかった。終わんねーかと思ったわマジで。マジで(迫真)
あー…飲みたい… 思いっきり飲んで潰れて寝たい!

???「…!」

朝日“なんか気配を感じる…!怖…!
ん?いや 待てよ。もしかして仕事でミスったか…?”
「!」“反射的に振り返ってしまったー!!”
「って瀬戸口かよ。色々考えてそーんした。お前も今帰り?」

ゆーや「ま、まぁそんなとこっすね」

朝日「そうか。」

ゆーや&朝日「…」
朝日“き、気まずい… 何か話題を出さなければ…。 そうだ! 飲み誘おーっと!”
「なぁなぁ これからなんか予定ある?」

ゆーや「別にないっすけど…。何か?」

朝日“ん!?なんかノリ 悪くね?いやまだなんも言ってないけどさ!ね!
なんか ノリ 悪くね!?”
「あ…!いや、なんか 飲みにでも来ないかなーって思って…。」

ゆーや「…いいっすよ 行きましょう。どこ 行くんすか?」

朝日「え!?あー、今の時間どこもいっぱいだろうし、俺ん家でもいい?」

ゆーや「!?!?」

朝日「あ、うん!いやならいいんだ!いやなら!み、店、探そっか!」

ゆーや「…いや、大丈夫す。先輩ん家 行きましょう。」

朝日「お、おう!」

ー到着ー
ゆーや「お邪魔します」

朝日「ど、どーぞ。 あーその辺座ってて。おれーやるから」

ゆーや「はい。」

朝日“家に誘ったはいいものの… 何話せばいいんだ!?共通の話題とかあったらいいんだけど…」

ゆーや「先輩 車 お好きなんですか?」

朝日「ん?あぁ、そーなんだよ。正確には車のかおが好き。車種によって一つ一つ違うかおがあんだよ。それを見て「これは好き」「これは…なんか違う」とかって やんのが楽しいんだよなー」

ゆーや「そーなんすかー。 俺も車好きなんすよ。かおではないすけど…」

朝日「へぇー? どこが好きなの?」

ゆーや「名前っすね。一つ一つに意味があるのかないのかよくわかんない名前がついてるじゃないすか。「この車にはなんでこういう名前がついたんだろう…」とか「こういう名前でもいいな」とか自分で考えたりする時間がすごい好きです。」

朝日「じゃあさ、これとかは…」

ゆーや“ちょ… 顔…近…”

朝日たちは夜遅くまで酒を交わしながら車について語り合った。ふと気がつくと夜中の2時になっていた。

朝日「うっわー もうこんな時間。明日会社休みだし、泊まってったら?」

ゆーや「!?!?…いいんすか?」

朝日「あぁ。あ!でも寝室にしか布団敷けるスペースねぇから同じ部屋なんだけど…いいか?」

ゆーや「!!…大丈夫す。」

朝日「んお!じゃあ布団敷いたり 部屋片付けたりするからその間に風呂入ってきてー」

ゆーや「はい。…あの。着替え…ないんすけど…」

朝日「俺のでよかったら貸すぞ?」

ゆーや「!!!! うー。お願いします…。」

朝日“赤面!? かわいい… ってえ!?
かわいい!? オレ なんてこと思ってんだ!?

ゆーや「あの お酒 持ってってもいいっすか?

朝日「! いっいいぞー 右のは度数高いから飲みすぎんなよー」

ゆーや「じゃあ 左にしときます」

朝日「んー」
“ゆーやがあんなに話すやつだったとは…。意外。”

ー風呂から上がってー
ゆーや「せぇーんぱぁーい。ヒック
あがりまーしたー。」

朝日「んあ!? 何 抱きついて!?つーか!その手に持ってんの…」

ゆーや「んー?これぇ?ヒック おさけだよぉー」

朝日「そんなこと分かっとるわ!そつじゃなくてお前…それ…度数高いやつ!それほぼ満タンで入ってたんだぞ?それが空になるって…。どんだけ飲んだんだよお前… つーか重い!」

ゆーや「えへぇー? そうだったのぉー? ま、いいや。」

朝日「ん? え!ちょ ゆーや!?」

ゆーや「フハハッw 朝日さん チョロすぎw」

朝日「へ…?おま… ん…?どーした…?

ゆーや「まだ気付いてないのw?純粋だなぁ ぜーんぶえ・ん・ぎ!酔った演技だよ!つーか 押し倒されてんのになんでそんな普通に「どーした?」とか聞けんの?」

朝日「そっ それは…!」

ゆーや「誘ってきたのはそっちだよ?
我慢してたのに散々煽るから…」

朝日「…?煽る…?」

ゆーや「いきなり家誘ったり すごい顔近かったり 泊まったらーとか同じ部屋ーとか服一式貸すーとか…!とにかく!もう 我慢できないから」

朝日「ん?ゆーや? ちょっ んっ…」

ゆーや「今まで我慢してきたんだから… やさしくとか無理かもっ」

朝日「んっ… ゆーや…? だっ…らめぇ… ゆーやぁ…」

ゆーや「もう我慢できないって言ったよね? あーさひさん♪」

ー中略ー
朝日「ゆっ…ゆーや… もっ… 無理ぃ…」

ゆーや「そうだねー?」

朝日「ちょっ… そこ… んっ…」

ゆーや「んー?ここ 朝日さんのイイところ?」

朝日「やっ… やめ… いじんなっ… んっ…」

ゆーや「嘘つけー。めっちゃ気持ち良さそうだけどー?」

朝日「!!! 言うな…!ばかぁ…」

ゆーや「フハハッ 朝日さんかーわいい」

ー翌日ー
朝日「んー? もう 朝ぁ?」

ゆーや「おはようございます! 朝日さん!」

朝日「…!? せっ性格どーした、お前っ!」

ゆーや「最中に言ったじゃん!びっくりするぐらい性格変わってるって!ま、もちろん!会社では!戻すけどね!」

朝日「…最中? !!!! おまっ!ちょっ!」

ゆーや「忘れちゃってたー?朝日さんったらー」

朝日「ゆっゆーやは!なんでそんな平気な感じなんだよ…!」

ゆーや「んー、シュミレーションめちゃくちゃしたから、かな♪」

朝日「!!!! ってかなーんでエプロン?」

ゆーや「もちろん朝ごはん作ったからですよー で、それはいいんですけど、朝日さん!」

朝日「な、なんだよ」

ゆーや「オレ、ここに引っ越したい」

朝日「…。は…?」

ゆーや「だーかーらー!ここに引っ越したい」

朝日「え!?あー、うん!?いや!ちょっと待て。まずそんな部屋どこにあんだよ!?」

ゆーや「誰が部屋を分けるとー?」

朝日「あー、そういうことねー …ってそーじゃねー!は?」

ゆーや「ねーいいでしょ? お願い!(キラキラ 上目遣い)」

朝日「くっ…。うー…分かった!分かったからその目やめてー!」

こうして俺とゆーやの同棲生活が始まったのであった…

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