松村目線
ジェシーのやつ何考えてんだよ…
お前のじゃねぇよ
ラウールは俺の…
俺たちのだよ…
許さねぇ…
ジェシー許さねぇからな
ジェシーは、ずっとラウールの服の中に手を入れラウールの乳首を触っている
俺は、ジェシーに向かっていった
そして、胸ぐらをつかみ銃をとりジェシーに向けた
バンッ
俺は、地面に1発撃った
俺は、聞いたことの無い京本の低い声を聞いて我に返った
後ろをむくと、ビックリしてるメンバーとSnow Manがいて、ラウールが泣いていた
俺は、ラウールを抱きしめた
ラウールは、少し震えていた
俺は、言われた通り持っていた銃を下に置いた
滝沢くんはラウールの頭を撫でて去っていった
俺は、ラウールを立たせジェシーに背を向けた
京本は低い声でジェシーにそう言った
俺たちは、京本の家に行くことになった。京本の部屋にラウールを寝かせた
俺たちは、寝ているラウールをずっと眺めていた
でも、いつの間にか俺たちは寝ていたらしい…
ラウールを傷つけるやつは誰であろうが許さない
俺は、ラウールが好きだ…好きな奴の笑顔を消すなんてできない
何があっても俺は、ラウールを守ってみせる
ずっと…
これからも
ずっとずっと
守ってみせるから…
END
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!