本作品は作者の妄想を含むフィクションです。
実在するアイドル・タレント・事務所とは関係ありません。
モデルとなった人物のイメージを損なう意図はありません。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
末っ子アイエンです。
僕には。
ずっと憧れている人がいる。
それは、
リクスヒョン。
綺麗な外見。
優しい心。
誰かを包み込む温かさ。
僕にとっても、
リクスヒョンは天使だ。
でも。
そんな天使には。
ずっと隣にいる人がいる。
ヒョンジニヒョン👑
リクスヒョンが安心して笑える相手。
みんな知っている。
リクスヒョンの王子様は、
ヒョンジニヒョンだ。
でも。
僕は最近。
あることに気づいた。
ヒョンジニヒョン。
「スキンシップが苦手。」
本人が公言している。
じゃあ。
リクスヒョンの理想のタイプ。
「スキンシップ嫌がらない人」
こちらも公言。
この言葉。
僕は忘れなかった。
もしかして。
僕にも。
チャンスがあるんじゃないか。
いつまでも。
ただ可愛いだけのアギパン🦊だと思わないでください。
僕だって。
リクスヒョンを大切にできます。
そして。
僕も公言した。
フィリックス。
目を丸くする。
照れながらも
即答。
めちゃくちゃみんなに笑われた。
一人の兄を除いて。
◇◇◇
そこから。
少しずつ変わった。
リクスヒョンが。
僕に触れる回数が増えた。
疲れた時。
肩にもたれる。
嬉しい時。
抱きつく
可愛いメイクができた時
見せに来てくれる。
の言葉。
僕には宝物だった✨
そして。
僕も変わった。
昔みたいに、
ただ甘える赤ちゃんキツネじゃない。
リクスヒョンの肩に腕を回す。
髪を撫でる。
頭、ぽん。ぽん。
リクスヒョンうっとり。
周り。
そんな声が聞こえた。
◇◇◇
そのころ、、、、
それを
穴が開くように見ていた人がいた。
最近。
俺は。
少し焦っている。
なぜなら。
俺の天使が。
嬉しそうだから。
アイエンに触れられて。
安心した顔をしている。
そして。
俺は知っている。
リクスは。
触れることで愛情を感じる人だ。
なのに。
僕は。
「苦手」
と言った。
あの時の自分に言いたい。
なぜ言った。
なぜ公言した。
フィリックスが近づく。
違う。
距離を置いているんじゃない。
リクスのことを。
こんなにも考えている。
どうしたら。
僕はもう一度。
僕の天使の隣にいられるのか。
でも、それをリクスに伝えられない。
できるだけ何でもない声を出す。
俺のよくないところ。
すぐにカッコつけたがるところ。
まっすぐな目。
その目は昔から変わらない。
疑うためじゃなくて。
信じたいから確認してくる目。
俺は、
かっこ悪い自分を受け入れられなくて。
そんな姿を好きな人に見せたくなくて。
リクスから逃げた。
最低だ.....。
◇◇◇
アイエンは変わっていく。
リクスは笑っている。
自分だけが。
立ち止まっているみたいだった。
仲の良い二人を見て。
嫉妬が湧き上がる。
ますますダサい。
なんだこれ。
俺、おかしい。
落ち着かせるために自販機に
飲み物を買いに行った。
後ろから声がする。
振り向くと。
アイエンが立っていた。
沈黙。
その言葉は。
刺さるというより。
現実を突きつけられたようだった。
ヒョンジンは気づく。
奪われているんじゃない。
選ばれているんだ。
その時。
フィリックスの声。
アイエンはヒョンジンを見る。
そして笑った。
アイエンは離れていく。
残された二人。
沈黙がつづく。
固まってるヒョンジン。
さっきのイエナの言葉が心に突き刺さる。
弱い声。
フィリックスが近づく。
そして。
袖をつまむ。
ヒョンジンはリクスの袖をつまむ手を握った。
◇◇◇
練習室。
二人きり。
話したいことはいっぱいあるのに。
言葉が出ない。
必死な顔をしながら話すリクス。
違う。
リクスは悪くない。
自分がきちんと話せないせいで、
リクスにこんなこと言わせて
そんな顔させてしまうなんて......
全部。
俺のせいだ。
泣きそうになった時。
ぎゅ。
フィリックスがヒョンジンを抱きしめた。
頭を撫でてくれる。
その瞬間。
ヒョンジンの手が。
フィリックスの腰に回る。
強く。
抱きしめる。
フィリックスはまた。
優しく頭を撫でる。
しばらくして、
返事の代わりに。
抱きしめる力が強くなる。
久しぶりに触れたフィリックスは、
華奢で可憐で、
いい匂いで、
優しくて、
温かかった。
フィリックスは笑う。
フィリックスの目が優しくなる。
よかった。
まだ嫌われてなかったみたいだ。
フィリックスは笑った。
その言葉を聞いて、
ヒョンジンは
嬉しくで自分から抱きついた。
リクスの肩に顔を隠しながら、
ちょっと涙が出てしまった。
本当に、
かっこ悪い。
どうしよう。
最低だ・・・
少しだけ悪戯っぽく。
涙がひっこんだ。
まったく、
この天使には、
かなわないな.....
もう
かっこ悪くてもいいか。
その夜。
二人の距離は。
少しだけ近くなった。
◇◇◇
少し離れた場所。
アイエンは二人を見る。
悔しそうなのに、
なんだか嬉しそうでもあるアイエンの姿があった。
〜後日〜
アイエンは振り返る。
アイエンは笑う。
一瞬。
空気が変わる。
ヒョンジンが思わず声を上げる。
アイエンはいつものように笑う。
開いた口が塞がらなくなるヒョンジン。
そう言って笑うアイエン。
少し離れた場所で。
その会話を聞いていた兄たち。
なぜか感動している。
その横で。
フィリックスは何も知らず。
いつもの笑顔で笑っていた。
(味噌夫婦は平常運転の二人の世界なので何も聞いてない笑)
The End
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こんにちは。
Rioです。
本編戻るつもりが....
やっちまった。
ヒョンリクスどうしても書きたくなって、
急遽作ってしまいました。
ポチャクズも好きで、
両方書けて幸せでした。
とうとう
未登場だった他メンバーも出てきましたし、
全員登場コンプリート達成もできました。
いよいよ、本編戻らねば。
可愛いネタ用意してるので、ぜひ次回もよろしくお願いします。



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!