第8話

〜シュウガク リョコウ〜Part2
26
2026/06/06 17:49 更新
蓮華Side
転校してから一週間,修学旅行の日になった。
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
今日から,修学旅行か・・・・・・
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
何でそんなに嫌そうなんだ?
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
だって,目的地って東京でしょ?
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
嗚呼。それが?
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
それが?じゃなくて,彼奴らいんのよ?見掛けたら,絶対,絡んでくるわよ。征十郎はそんなの耐えられる?
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
・・・・・・。多分,無理
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
まあ,君達なんだかんだ言って,残りのメンバーにものすごく懐かれてますもんね
桃井さつき(通常ver.)
桃井さつき(通常ver.)
ね〜。私は,みんなに会えるのは楽しみだけどなぁ〜
私──黒子蓮華が隣の席の幼馴染みの征──赤司征十郎と話していると,征の横に座った,幼馴染み兼親友のさつき──桃井さつきとその横に補助席を出し座っていた,弟──黒子テツヤが会話に混ざって来たのでそのまま4人で話す事にした。
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
そう思うんなら,彼奴らに遭遇しないようにどうにか手助けして欲しいんだが・・・・・・
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
ほんとそれ。
別に,会うのが嫌って訳じゃないけど・・・・・・
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
その言葉には同意だが・・・・・・。
折角の修学旅行だからな。出来れば,遭遇するのを避けて,普通の思い出を作りたい
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
あ,やっぱり征十郎もそっち?
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
も。ってことは姉さんもそっち側なんですね。かくいう僕も,そっち側なんですけどね
桃井さつき(通常ver.)
桃井さつき(通常ver.)
実は私もなんだよね〜。なんだかんだ言って,私達って結構意見合うよね〜
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
それな〜
と,さつきと同じテンションで同意するとすかさず,左右から同時ツッコミが飛んで来た。
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
さつき
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
蓮華
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
辞めてください。そんな,気の抜ける様な返答
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
テツヤに激しく同意だ。修学旅行が嫌だからってそのテンション辞めろ。こっちまでテンション下がる
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
あ,バレた?私が修学旅行に行きたくないなって思ってるの
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
バレバレだ
桃井さつき(通常ver.)
桃井さつき(通常ver.)
あ。だから,蓮華,朝からテンション低かったんだ・・・・・・
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
なんなら,姉さん。班決めの時点で過去一嫌そうな表情してましたもんね
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
辞めて・・・・・・ほんと辞めて・・・・・・
私は,征十郎とさつき。そして,実の弟のテツヤからのかけられ言葉のせいで更に,テンションが下がった。
桃井さつき(通常ver.)
桃井さつき(通常ver.)
って,そんなことは置いといて
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
ですね。きっと,涼太君は回避不可避だと思うので,諦めましょう。もしものときは,征君を囮にして退散の方向で
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
テツヤの意見,採用
と,からかい半分でテツヤの意見に同意すると・・・・・・
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
蓮華!?
征十郎がものすごく驚いた様子で私の方を見た。
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
何か文句でも?^^(圧)
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
ありません。って,そんな事よりちゃんと迎えに来てくれるよね?
少しだけ,威圧感を含めて征十郎を睨み付けると,一瞬で手のひらを返し,文句を言うのを辞め少し心配そうに私を見た。
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
勿論。だって,征十郎がいなきゃ楽しくないし,何より私が寂しから
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
なっ…///
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
なぁんてね♪
そう言いながら征十郎を揶揄うからかうと,頬を赤らめた状態のまま,呆れていた。
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
少しでも,期待した俺が馬鹿だったよ
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
期待しちゃってたんだw
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
悪い?
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
別に。ただ,可愛いとこもあるなぁって思っただけ
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
嬉しくないから
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
格好良いの方が良かった?
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
そう言う問題じゃなくて・・・・・・男に向かって可愛いって普通,言わないからな
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
とか言いながら,顔赤くしてんのは何処の誰かなぁ?
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
うるさい。後,見るな…///
征十郎は,そう言いながら赤らめた顔をこれ以上,見せないとでもいうかのように,私から視線を逸らした。が,そんな征十郎のことを更にからかいたくなった私は,少しだけ頬を緩め,征十郎の顔が覗き込めるような体制に座席の上で変更し,言葉を紡いだ。
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
見るなって言われたら,見たくなるんだけど?
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
っ…///
黒子蓮華(通常ver.)
黒子蓮華(通常ver.)
ごめんごめん。さすがに揶揄いすぎた
赤司征十郎(通常ver.)
赤司征十郎(通常ver.)
最低
そんな会話をしている私と征十郎に対して,テツヤとさつきから同時に同じ言葉でツッコまれた。
黒子テツヤ(通常ver.)
黒子テツヤ(通常ver.)
征君,姉さん
桃井さつき(通常ver.)
桃井さつき(通常ver.)
征君,蓮華
赤司征十郎&蒼井蓮華
どうかした?
黒子テツヤ&桃井さつき
黒子テツヤ&桃井さつき
いや,『どうかした?』じゃなくて,イチャつくなら他所よそでやってください!!/やって!!
赤司征十郎&蒼井蓮華
イチャついてない!!/ないわよ!!
ていうか,なんでただの幼馴染み兼元チームメイトとイチャつかないといけないんだ!/ないのよ!
と,征十郎とほぼ同時にテツヤとさつきに迷惑にならい声量で反論した。
そんな私達を,乗せてバスは今も尚,目的地へと向けてどうろを走っている。

プリ小説オーディオドラマ