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第1話

五条家のメイドになりました
2,091
2021/01/10 11:56 更新
――1ヶ月前――

黒崎
黒崎
えっとー確か……お前、ゴミだったか?
五条家にスパイとして忍び込み、五条悟を殺してこい
晋堂
晋堂
黒崎さん……そんな人ウチには居ませんぜェ
黒崎
黒崎
は?コイツの名前はゴミだろ?
愛宮(なまえ)
愛宮あなた
・・・・・
晋堂
晋堂
いや、愛宮あなたですよ
黒崎
黒崎
あぁ、そうとも言うな
晋堂
晋堂
はぁ……
黒崎
黒崎
で、五条悟殺せるよな?
愛宮(なまえ)
愛宮あなた
はい……勿論です
黒崎
黒崎
五条家ではメイドとして働け
黒崎
黒崎
今回、相手はヤベェ奴だ。時間を長めにとってある。有意義に使えよ
愛宮(なまえ)
愛宮あなた
ありがとうございます……
黒崎
黒崎
フフッ……
どうなるか楽しみにしておくぜ
晋堂
晋堂
頑張ってね~
愛宮(なまえ)
愛宮あなた
はい……




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







そして……あれから1ヶ月後





五条家の奴らと接触するには色々あったが、何とかメイドとして働けることになった






私は、真面目に見せるために目立たない黒のカツラを被り、黒のカラコンを着けて見た目は完璧なメイドとなった




久里風(なまえ)
久里風あなた
はじめまして、今日から五条家で働くことになりました。久里風(くりかぜ)あなたです。どうぞ宜しくお願い致します
五条悟
五条悟
へぇ………あのメイド試験に受かったんだ
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい
五条悟
五条悟
あ、俺の言うことは絶対だからな
完璧に実行しろ。出来なかったら即クビな
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。心得ています
五条悟
五条悟
お前はいつまで耐えられるかな?
フフフッ
久里風(なまえ)
久里風あなた
・・・・・




五条悟、残念ですね






私が五条家のメイドを辞めるなんてこと………絶対(・・)にありえませんので


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



五条悟
五条悟
おい、お前。5秒でゲーム機取ってこい
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。承りました
・・・
久里風(なまえ)
久里風あなた
こちらで宜しいですか
五条悟
五条悟
ふーん……
(何だよコイツ……3秒で取って来やがった)
五条悟
五条悟
俺はしばらくゲームすっから、お前らは部屋から出てけ
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。承りました



他のメイドが音を立てないようにそっとドアを閉めた




長谷みなみ
長谷みなみ
ねえ、あなたちゃんだよね?
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。そうですが
長谷みなみ
長谷みなみ
これから一緒に頑張って耐えていこうね
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。どうぞ宜しくお願い致します
長谷みなみ
長谷みなみ
坊っちゃんはいたずらがお好きで、私達メイドを困らせるのが大好きなの。だけど、口答えすると即クビになるから気を付けるのよ
久里風(なまえ)
久里風あなた
教えてくださりありがとうございます。気を付けますね
長谷みなみ
長谷みなみ
まずは一週間頑張ろうね
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい






あれから数日経ったが、この五条家の緊張感は一向に慣れる気がしない









そして、私は一つ気付いた事がある








それは……五条悟に私の心の隅々まで見られている事だ








まぁ、見られたところで……だが








一応、バレないか不安ではある


長谷みなみ
長谷みなみ
坊っちゃんは、ゲームに熱中されるとしばらくご命令されないの。
だから、メイド室に戻りましょう
久里風(なまえ)
久里風あなた
いえ、遠慮しておきます。
坊っちゃんが呼び出されたとき、いつでも直ぐに対応出来るよう
長谷みなみ
長谷みなみ
そう、熱心ね……私達は疲れたから休憩してくるわ!
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。分かりました



部屋から追い出されてしまったが、息を潜めてドアの近くで待機しておこう



五条悟
五条悟
おい、誰かジュース持ってこい
久里風(なまえ)
久里風あなた
はい。承りました


コンコン


久里風(なまえ)
久里風あなた
失礼します
五条悟
五条悟
何だよ?
久里風(なまえ)
久里風あなた
ジュースをお持ちしました
五条悟
五条悟
!!………ありがと
久里風(なまえ)
久里風あなた
命令とあれば私に(・・)なんなりとお申し付けください
五条悟
五条悟
他のメイドは
久里風(なまえ)
久里風あなた
メイド室に居ります
五条悟
五条悟
チッッ……役に立たねぇな
五条悟
五条悟
お前は何で他のメイドと一緒に行かなかった
久里風(なまえ)
久里風あなた
……メイドたるもの、勤務中に休むことなど許されないと思ったからです
五条悟
五条悟
フハッ
気に入った。喜べ、今日からお前は俺の直属のメイドだ。
久里風(なまえ)
久里風あなた
……坊っちゃんに認めてもらえるなんて……光栄です
五条悟
五条悟
坊っちゃんなんて呼び方しなくていい。悟でいい
久里風(なまえ)
久里風あなた
では、悟様。ご命令ありましたら、また、お呼びください
五条悟
五条悟
あぁ





私はゆっくりドアを閉めた











ニヤ 成功……








元々、メイド長からゲームの時間は休憩していいと言われていたからね








予定より早く簡単に近づけたわッッ








案外簡単にスタート地に立てた……









フフフッ 本番はこれから……











☆☆☆



このときの私はまだ知る由もない………








あんなことに巻き込まれるなんて………





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作者ミルク牛乳
作者ミルク牛乳
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