佐野side
……ふぅ、
俺はお風呂からあがり自室に戻り一息つく、
「…末澤さん、」
末澤さんの名前をぽつりと呟く
「…親友ぐらいに仲良かったんなら呼び方もちゃうんかなぁ、…?」
頭をぐるぐる回転させるもやっぱり答えは分からない、
「……」
俺はカメラを手に取る、
「……だ、駄目やんなぁ、!?
あぶなぁ、、」
カメラのフォルダを見るぎりぎりに末澤さんが言っていた事を思い出しカメラを置く、
あかん、どーーしても気になる
「…ちょ、っとぐらい……ええよな、??」
好奇心には勝てず、
俺はカメラの中身を見てしまう、
……久しぶりかも、カメラ使うこの感覚…
新規のフォルダより1番昔のものから順に見ていく、
……ほとんど花の写真ばかり、
しかも紫色の、
どんだけ小島くん好きやねん、笑と頭の中でツッコミを入れる、
だけど2ページ目からは変わっていった、
「…?」
2ページ目の終わりごろから、末澤さんを撮っている写真が増えっていった、
……?何で末澤さんなんか撮ってるんや、?
最初はそう思ったが、末澤さんが顔立ちが綺麗やから写真写りもいい、
そう思い、俺は納得した、
3ページ目にいくと末澤さんを遠目から撮っていたのとは変わり、近くで撮るようになっていた、
「……この頃から仲良なったんかな、?」
そう思い、写真をスライドしていると3ページ目の最後の写真に釘付けになる、
……末澤さんが見たこともないぐらいの笑顔で写真に映っていたからだ、
今までの写真は怪訝そうにこちらを見ていたり恥ずかしそうにしていたりで、それか俺の一方的な隠し撮りみたいなもんだったから
「……かわい、」
俺はそう言葉をもらした、
自分で言った後にびっくりした、
……親友に可愛ええとか言わんやろ普通、…!
……んー…写真見たらなんか思い出せるって思ってたんやけど、…無理そうかな、、?
「…、っ?」
…じっと写真を見ていると突然感じたことの無い程のひどい頭痛が襲いかかる、
「……っ?…ゔ…っ」
頭痛に耐えきれない俺はそのまま意識が遠のいてしまった、

累計1000♡ありがとうございます🫶🏻
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!