付き合って半年。
○○の仕事は順調だった
新しい取引先も増えた。
その中でも1人、年齢の近い男性担当者がいた
仕事の話だけじゃなくて頻繁に雑談もするようになった
○○がスマホを見ながら言う。
その瞬間。
ミンジョンの動きが止まった。
沈黙。
ミンジョンはソファに座ったまま俯く
○○は笑う
○○は苦笑いした。
ミンジョンは不安な表情のまま小さく頷いた
その声は珍しく強かった
翌日。
食事は思ったより盛り上がった
仕事の話
趣味の話
笑い話
気づけばお酒も進んでいた
頬が赤い
頭もふわふわする
店を出る頃にはすっかり酔っていた。
ふらつく
男性は慌てて支えた
○○は完全に潰れていた
○○は男性に寄りかかる
男性は○○の顔を覗き込む
男性は○○の肩に手を置き、○○に近づく
そのとき
低く、冷静な声
振り向く
ミンジョンだった
男性は少し驚く
ミンジョンは○○の肩を優しく支える
男性は気まづそうに笑った
そのまま頭を下げて帰っていった
車の中___
○○は助手席でぐったり
ミンジョンはため息をつく
返事はない
すると、○○がぽつりと呟いた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。