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第34話

34話
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2026/09/14 23:41 更新







ミンジョンは運転しながら少し笑う

ミンジョン
知ってる


○○
ミンジョンって言うの


ミンジョン
うん。


○○
めっちゃ可愛いの


ミンジョン
…。


○○
笑うともっと可愛くて
○○
ちょっと嫉妬深いけど
○○
そこも可愛い


ミンジョンは思わず笑ってしまう

○○
あとね、
○○
私が困ってたらいつでも助けてくれるの
○○
世界一かっこいい、
○○
ほんと好き
○○
大好き



酔った○○は照れることなく思ったことを全部口にする

○○
運転手さんは彼女とかいないんですか?


ミンジョン
え、私?


○○
そうですお姉さん
○○
お姉さんの話も聞きたいです〜


どうやらミンジョンのことをタクシーの運転手だと思ってるみたい

ミンジョンはあえて否定せず話に乗ることにした

ミンジョン
私にも彼女いますよ
ミンジョン
危機管理能力がなくてすぐにお酒に潰れる彼女が


○○
えぇ〜全然お姉さんと違う


ミンジョン
私も前まではそんな感じだったんですよ
ミンジョン
お酒を毎日飲んで、男漁り女漁りを繰り返して
ミンジョン
結構やばかったみたい


○○
全くそうは見えないですね笑


ミンジョン
そんな私を好きになってくれたのが今の彼女です
ミンジョン
彼女のおかげで助けられた
ミンジョン
だから今度は私が彼女をしっかり支えてあげたい


○○
お姉さん見た目もすごく綺麗だけど中身まで綺麗なんですね


ミンジョン
惚れちゃいました?


○○
私はミンジョン一筋なので


ミンジョンは赤信号で車を止める


助手席を見る




眠そうに笑っている○○

ミンジョン
…もぉ
ミンジョン
怒ろうと思ったのに
ミンジョン
ずるい


自宅に到着する
○○はまだぼんやりしていた


ミンジョンはシートベルトを外してあげる


そして

ミンジョン
今回は
ミンジョン
特別に許してあげる


そう微笑んで○○の額にそっと軽く口づけた

ミンジョン
でも次からは迎え、最初から呼んで
ミンジョン
彼女の特権なんだから


○○は眠そうに笑って、

○○
……うん、


その一言だけ返すと
ミンジョンの肩にもたれかかった


ミンジョンはその寝顔を見て、小さく笑う

ミンジョン
…ほんと
ミンジョン
手がかかる


そう呟きながらも、その表情は誰よりも幸せそうだった

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