今日 、 司先輩との約束を破ってしまった
『 青柳は図書委員だったろ、』
『 昼休みが削られるのはあれだが… 』
『 頼むぞ!青柳。 』
教室に置いてあった本
約20冊を図書室に戻さなければいけなくなった。
図書室____
どさっと 運んできた本を
机に置き、スマホを取り出す 。
毎回 俺からご飯を誘ってるのに…
少し申し訳なさが心を満たしていった 。
遅れる報告を送信しようとした
矢先だった 。
『 やぁ、青柳くんじゃないか 。 』
この方は神代先輩 。
司先輩と一緒にショーをやっている人だ
正直あまり関わりはないが …
数分後____
" 今日、一緒にお昼を食べないかい? "
ショーのことなら
司先輩も助かるはず
がちゃり、
神代先輩はにこにこと笑いながら
図書室を出ていった 。
屋上____
司先輩も大丈夫だと言っていたし、
良かった …
キーンコーンカーンコーン 。
気づいたらもう5分前のチャイムが鳴っていた。
神代先輩って、
結構良い人なんだな …
司先輩の様な安心感を感じた
瞬間だったと思う 。
そうして神代先輩は
颯爽と屋上を去っていった
あれ…そういえば
なんで神代先輩は俺が
司先輩とご飯を食べているのを知ってたんだ…?
普段屋上は誰も来ないのに。
とりあえず早く行こう。
授業に遅れてしまう 。







![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)





編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!