今日はお昼ごろに起きた。
今はゲーム友達と対戦ゲームをしている。
両親はどちらも仕事で、家には俺一人。
「次こっち来てくれ!」
「了解、カバーするわ」
そう返事をし、俺は敵キャラを一掃していく。
「サンキュ、奏汰」
「助かったぜ」
友達のキャラクターがぴょんぴょんはねたり屈伸したりている。
「次のステージ、行くか」
何ステージかプレイしていた時、友達が急にこんな話題を振ってきた。
「なぁ、奏汰って夏休みの課題やってる?」
「どうして?」
「さっきも母さんがさ、「ゲームしてないで勉強しろ」って言ってきてさ」
「わざわざ部屋まで来たってこと?」
「そうそう、めんどくせーよな」
「夏休みぐらいゆっくりさせろーって感じだよな」
「俺は、半分ぐらい終わったけど」
「はぁ?仲間だと思ってたのに」
「やってない仲間ってこと?」
「そうそう」
まぁ、自分でやったというより、あいつによって強制的にやらされたって感じなんだけどな。
そのお陰でもあるのか、だいたい半分ぐらい終わっている……と思う。
「ま、いいや」
「続きやろーぜ」
「課題はいいのかよ」
「あー話題振ったのが悪かったわ」
「もう始まる」
「いつもの作戦な」
「了解」
そういえば今日、あいつこねーな。
最近毎日来てたのに。
まぁ、用事でもあるんだろ。たぶん。
7月31日
黒く塗りつぶされていて読めなくなっている。
〜〜〜〜〜〜〜のかな
どうしよう……
このページの文字は少しだけ滲んでいた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!