第6話

5.
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2026/02/18 11:47 更新
あなたside
入学して約1週間、目黒くんと康二くんと友達になってから早3日。
2人以外に友達ができる気配もなく平穏に1週間が過ぎたわけだけど、今まさに窮地に立たされている。
なぜなら、そう、目黒くんたちの言っていた7人である。
fk.
へぇ〜、確かに目黒が気に入るのも頷けるわ
mg.
何を根拠に言ってんの笑
fk.
俺の中のめめ!わら
ab.
さっきからみんな騒ぎすぎ!
あなたちゃん困ってるでしょ。
︎︎
︎︎
え、いや…その…。
私のいるここは生徒会室。何故ここに居るのかと聞かれれば、目黒くんのお友達の阿部さんが生徒会長だかららしい。確かに入学式の時見かけたような…。
それは置いておいて、そこそこ身長の高い9人に見下ろされるのってなんか不思議。なんなら怖いまである。
nb.
へー。目黒が好きそうな顔してんね。
︎︎
︎︎
ち、近いです…!!
距離が近い上に頬をむぎゅっと掴まれているせいで顔を逸らせない。
nb.
男慣れしてない感じ?
dt.
翔太、ストップ。
sk.
翔太って距離感いつもおかしくない?
だから女の子達に勘違いされんだよ?
nb.
へーへー、 離せばいいんでしょ。ほら。
︎︎
︎︎
からかわないでください…
nb.
ふはっ、顔真っ赤にしちゃって
少しは可愛げあんじゃん。
この人たち私が困惑してるのにもはや楽しんでない?
kj.
ごめんなぁ、あなたちゃん。
kj.
めめが嬉しそうに女の子の話するのレアやからみんな楽しみやってん。
kj.
どんな子やろな〜って。
︎︎
︎︎
え。
︎︎
︎︎
目黒くんが…?私のことを…?
もう益々意味がわからなくなってきた。考えるのやめようかな。
目黒くんが私の事を嬉々として話してた事実にも驚きだけど、それ以上にこの人達の距離感バグに困惑してる。
iw.
目黒ってめちゃくちゃモテんのに女子とほぼ喋んねぇの。
︎︎
︎︎
え、なんでですか。
あんなにかっこいいならモテるだろうなと思ってたし、実際モテるのになんで女の子と喋らないんだろう。モテない私には分からない。
ru.
昔から女の子に付き纏われたりして
大変だったから辟易してたんだってさ。
ru.
ね?めめ。
mg.
まぁそんなところ。
sk.
だから今回はイレギュラーなんだよね
sk.
あの目黒が!?って俺らもなったし。
話を聞けば聞くほど益々意味がわからない。私みたいな平凡な、どこにでもいるような女子高生のどこを目黒くんは気に入ったのか…。
それより、気になってるって恋愛的な意味の方じゃないよね?
寧ろ恋愛的な意味の方だったら困る。
だってモテモテな目黒くんには私は釣り合わないだろうし。
mg.
もーこの話一旦終わり!!
mg.
ただでさえあなたちゃん困ってるのに
こんな話したら更に困らせちゃうでしょ。
︎︎
︎︎
いや、私は別に…。
dt.
あなたちゃんも困ってるなら遠慮なく言っていいんだよ。
dt.
翔太なんてあなたちゃんを困らせる最たる例な訳だし。
nb.
俺今日なんかめっちゃディスられてね?
ru.
日頃の行いじゃない?
nb.
はぁ?笑それはないない
iw.
ま、とりあえず今日は解散しよっか。
fk.
あ!あなたちゃん帰る前に連絡先交換しよ〜
︎︎
︎︎
は、はい…!
kj.
ふっかさん抜け駆けはよくないで!!
ab.
みんな交換すればいい話でしょ笑
なんやかんやあって連絡先を交換してその日は解散になった。

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