第13話

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2024/10/13 04:30 更新




その後、私はとある場所へと足を踏み込んだ。





あなた
まだ残ってたんだ…





今の私が生まれた廃坑の研究所





入口付近はもう跡形もなく崩れ去っているけど、私が眠ってた場所は運良く形が維持されていた。











けど、ところどころに腐敗した人の匂いがする。






もう何十年か経ってしまったけど、匂いは一向に消えない。



あなた
確かここに合ったはず。




もしものために研究者たちは防火体制のある室内の何処かに成功した人たちの書き置きがあったはず。






建物の形が悪すぎて見つけにくい…







???
何をしているのですか?





あなた
っ…!
あなた
……寂雷…さん?
神宮寺寂雷
はい。
あなた
なぜここに?
神宮寺寂雷
夢野先生から頼まれましてね。
神宮寺寂雷
後で彼も合流するそうです。
あなた
……
あなた
私のことを殺しに来たんですか?
神宮寺寂雷
まさか!…夢野先生から軽く教えていただきました。
神宮寺寂雷
なぜ、実験台に選ばれたのか…なぜ成功作と言われたのか。
神宮寺寂雷
それを知りたくてここに来たんでしょう?
あなた
……。





やはり…


叶わないな…





あなた
研究者たちは成功作と言われた人たちの書き置きを防火体制のあるカプセルにしまってあると思うんです。



じゃないと、記録もできないし、なんで成功作したかも分からない。





あなた
私はそれを見つけたい。




神宮寺寂雷
助力いたします。
あなた
有難うございます。






なぜ、中央区はこんな私を引き入れたのか…






すべての理を明かすために。


今はディビジョンの人たちと協力するのをお許しください。

総理乙女様

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