第4話

3
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2022/04/01 02:28
"よかった"      ?




















しばらくして家路に着いた






















寝る前は必ずと言っていいほど、

その日の振り返りをする。


相変わらず振り回されてばかりだ。

自分がないのだろう。





急に学級委員に推薦されてやる事になるし

人の事、すぐに信じてしまうし

知らない人に連れてかれるし












でも、星は1人でも複数人でも

一緒に見る相手が苦手な人でも

顔も名前も知らない赤の他人でも








いつだってあの夜空だけは、

私の事をそっと見守ってくれるような…

なんと言ったら…





とにかくホッとするんだ。























その日から私は

金曜日の夜だけしか見ない

私だけの特別な夜空になった。


部屋のベランダから見る星とは180度違う。







明日は休みだし、家で好きな映画でも見よう。






















































ー翌日ー

-LINE-

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ソウタ
ソウタ
おはよ!
今日は暇?
あなた

おはよう^^
今日空いてるよ

ソウタ
ソウタ
まじか!
遊び行こ!
まなと連れてく!
あなた

おお!いいね〜

ソウタ
ソウタ
じゃまた後で!
あなた

またね〜

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あなた

お待たせー

ソウタ
ソウタ
遅いよー
早く行こー
マナト
マナト
あなたおはよう〜
あなた

マナトおはよう!
遅くなってごめんね





















私は何故か見たくもない

恋愛映画を見る事になった










2人だって、この映画になんの興味があるの?


そう思って眺めていた。


















後ろから人間観察をしてみる。



マナトは楽しそうに見てる

ソウタはどんな心境??






周りはカップルばかりで

私たち3人、どんな関係?って思われてないかな。






















そして約1時間半の映画がやっと終わった。

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