帰ってきたララ達は驚きと安堵で力なく座り、ナイトがそう口を開く。数十秒沈黙が続いた後、資料を持ってララが立ち上がる。
ララが机に資料を開いて置く。ダイヤがのろのろ立ち上がったと思うと机の上に顔を乗せる。それを見てナイトがダイヤの耳を掴んで引っ張り上げる。
ダイヤがナイトの手を無理やり取る。ナイトの頭を叩き、ララが広げた資料を見る。
講義の種類
<選択科目>
戦略:場所:第一ホール
模倣:場所:第二ホール
武器術:場所:主に第二ホール
魔法(五大属性):場所:主に第二ホール
魔法(白):場所:主に第三ホール
魔法(闇):場所:主に第三ホール
格闘:場所:主に第三ホール
職業別指導:場所:月の始めのみ多目的ホールその後個人移動
<必修科目>
能力:場所:第四ホール
身体能力推進:場所:体育館又は庭園
行事
ダンジョン攻略
模擬対人戦闘
ダイヤが行事の欄を見て驚きの顔をして言う。講義について見ていたナイトがダイヤの声に反応し行事を見て、ダイヤと同様の言葉を発する。
ナイトが急に話を変え話し始める。いつもこのように急に話を変えるのかララとダイヤは特に何も言わず話を聞く。
ナイトの言葉に反応しダイヤも語る。二人がいうには幼少期、似たような人を見たという。ナイトは黒フードの学生の短剣、殺す者と守る者の持論に覚えがあり、ダイヤは白道着の学生の拳で戦うやり方、家が武術をやっている事に覚えがあるらしい。
その後個人で気ままに時間を過ごす。ふとした時、ダイヤの後ろでパソコンで記事を読んでいたナイトがパソコンをパタリと閉じてダイヤの背中に乗せ、ララが座っている椅子の隣にある本棚に歩いていく。
ナイトがララのすぐ隣にある魔導書を取り、ダイヤの後ろに戻っていく。目次を開き指でページを辿る。その数秒後ページをめくり、パソコンをダイヤから持ち上げて本とパソコンを交互に見る。
ララが納得した表情をして元いた場所に戻っていくと同時にダイヤがナイトに言う。ナイトは感謝を述べ再度本のページをめくる。
ナイトが視線を本に向け、しばらく見つめる。ダイヤがナイトのパソコンを見つめ、少し記事を読み進める。
ララが時計を見て二人に呼びかける。その後二人は焦ったようにパソコン、本を閉じる。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。