第8話

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2024/06/23 11:00






u
u
...助手くんたちは帰らないのかい?
jungkook
jungkook
ヌナに挨拶したいんだって
u
u
挨拶?






挨拶なんて何故かと
不思議に思っていると
掛け声をはじめ「挨拶」をしてきた




u
u
...おぉ、バンタンソニョンダン?が君らのチーム名ってことか?
namjoon
namjoon
はい、挨拶もせずさっきはすみません
u
u
...最近はスタッフにもチーム名があるんだな、ご苦労なことだ...




私の言葉に彼らはあんぐりとしていて
何か間違えただろうか、と考えていると
後ろから頭を叩かれた



doyun
doyun
ばか、お前が目の前にしてるのはアイドルだよ
u
u
え...
doyun
doyun
すみません、こいつ世間知らずで、おい、謝れ
u
u
すまなかった、まさかアイドルだったとは...




私の発言はまた良くなかったのか
全員顔色が良くない...


u
u
待て、てことは助手くんも...アイドルなのか?





まさか、と思い
一番端にいる彼に聞くと
彼は頷いた



u
u
そうか...すまない、テレビを見ないものでな、だが祝福するぞ
doyun
doyun
...地獄かよ




彼の言葉にこの時ばかりは同意してしまい
早く逃げ出したかった





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