第6話

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2024/06/21 11:00





u side




u
u
...このような形になるんだが



これで六度目の説明が終わり
そろそろ理解してくれと懇願するように聞くと
彼らはまだ少し首を傾けている




専門用語と擬音を使うのを禁じられると
困ったもので手も足も出ない状況に
彼を見ると呆れたように立ち上がった






doyun
doyun
よく中学卒業できたな、お前
u
u
ひどいぞ
doyun
doyun
pdにむ、こいつの説明はあきらめましょう
pd
あ、あぁ、ありがとうね、あなたさん
doyun
doyun
とりあえず必要なものだけ集めて撮影にこいつを呼ぶのは?
pd
あぁ、いいね
doyun
doyun
てことで追加出勤だ、あなた
u
u
えぇ...やだ




悪態をつきながら
喉を潤すとお腹がなった




その時自分がここにきた目的を思い出し
どゆなが話しているうちに
荷物を持ち部屋から抜け出した



doyun
doyun
あ゛、あなたどこいった!!




廊下に出て数秒で聞こえる怒号に
急いで歩みを進める




なかなか来ないエレベーターに
ボタンを連打しているとゆっくり開き
目の前が真っ暗になった


u
u
あぶっ...
doyun
doyun
テメェ!!




捕まったら死を示すその怒号に
私は急いで逃げようとすると
腕が掴まれた


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