カップを取って、ドリンクを注ぐ。
バシャッ(捨
あの事件から3年。
僕は、今でもこのストロベリーコーヒーで働いている。
相変わらずドリンクを作るのは下手っぴで、
よくさとみくんに怒られてしまう。
あの事件があって、客引きは悪くなって行くんじゃないかと思ったが、そうでもなかった。
なぜか同性にストーカーされるほど可愛い少年が働いていると話題になり、
さとみくんの美貌も相まって、日に日に客が増えて行くようになった。
それがきっかけでアルバイト者も増え、ワンオペという事は一切なし。
最近はずっとさとみくんと僕がペアで仕事をすることが多い。
何でも、店長が「客が喜ぶんだよ~」と言って聞かなくて……((
まぁ、嫌じゃないから良いんだけどね。
カラフルな頭が10人入ってくる。
ただでさえお客さんで溢れているのに、もうお店に入れるのかさえ不安になる多さ。
数多くの幸せに囲まれた僕。
最初は恐怖に包まれて、毎日を過ごすのがどうしようもなく嫌だったけれど、
今じゃもう__________最高の毎日です!!
良ければ次の話も見て行ってください!!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。