小説更新時間: 2025/09/06 23:11
完結
刻まれた印、解かれた絆。白城を抜ける自由の翼

- ホラー
- オリジナル
- 蝉しぐれの終わりに
白城の保安官寮高層階にある「白いゆりかご」に幽閉された奴隷兵士・夏偉斗(かいと)は、首に刻まれた朝日の印により完全な不自由を強いられ、脱出を諦めていた。ある日、上級保安官の浪速(なにわ)と鳥羽(とば)が隣室でゲームに興じていると、夏偉斗の泣き声が聞こえてくる。二人が部屋に入ると、絶望に沈む夏偉斗と対面。心を動かされた浪速と鳥羽は、夏偉斗の首の印を落とすため、クレンザーや漂白剤、果ては靴用ブラシやアカスリで試行錯誤するが、印は消えない。それでも諦めない二人は、夏偉斗を救うため大胆な脱出計画を立てる。鳥羽が夏偉斗を連れて脱出し、浪速は追手を欺くため「女の館」から身代わりを連れ出し、白いゆりかごに残す。白城の冷たい壁の裏で、絆と決断が織りなす逃走劇が幕を開ける。
チャプター
全5話
9,674文字
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