彼についていけば、さっきの部屋よりも無機質で、
簡単に言えば拷問部屋、に着いた。
彼が指したのは、ポツンと中心に置かれている椅子。
どうせ何かされるんだろうという予想は浮かんでいるし、逃げられないのもわかっている。
でも、
彼にだけわかるように後ろの人たちを指差す。
半ば強引に椅子へ向かわされ、後ろにいた人たちがゾロゾロと目の前へと来る。
右から、
血まみれな人、血まみれな人、血まみれな人…
真ん中にはリーダーらしき人、
そして血まみれな人、ニコニコしてる人………
あと、私を撃った人。
あの人、不機嫌……、?
なんて思っていたら、
パチッ
と、確実に目が合った。
“あ。”なんて思ってるみたいで、
お互い気まずくて、すぐに目線を逸らした。
それに気づいた辰哉が不思議そうな顔をしていたから
“なんでもない、”と言うような顔で見つめた。
それにしても、全員が出ているオーラが桁違い。
だから、何故椅子が対面式なのか分かった気がした。
全員が私の前に来てから少し、辰哉が耳元で言った。
どうせ、逃げようとしても、一瞬で木っ端微塵になるだけ。
だから、拘束も少し緩いわけだ。
背の低い、ニコニコしている男が言う。
それに彼も反応し、
遂に、“おはなし”が始まる。
これは、私の運命を分ける、
彼が2回手を叩きながらそう言えば、全員が辰哉を見た。
視線が集まったことを確認したら、辰哉が口を開いた。
一番最初に口を開いたのは、真ん中にいる男だった。
Snow Manについて知ってるのも数少ないから、すぐに思いついた。
Snow Manの中の、絶対的先導者、
“Leader”が、口を開いた。
すいません主です
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。