優芽side
お兄ちゃんは、わたしの…私たちの父母をばかにした。
ダッ
猫おじさんから圧を感じた。ここにいるなと言う圧を
私たちは2階に行った。
猫おじside
19年前
タッタッタッタッ
昔から俺は病弱で、よく親に迷惑をかけていました。それで、死んでしまうのではないかと言うぐらい殴られていました。
学校自体は行ってたんですが、特別室登校だったんですよね。
すぐに気持ち悪くなったり、熱が出てしまうので、そういう時にすぐ対処できるようにしてたんです。
そういう時に、必ず同じクラスのたいきち…いや、たいちは特別室に来てくれてたんです。長休みの時間に。必ず。
|*・ω・)و゙ コンコン
`・ω・´)∋|ガラッ
タッタッタッタッ
先生がいない時、必ず家庭のことを聞いてくれて、たいちも同感してくれてたんですよね。
同じ家庭環境だったから。
キーンコーンカーンコーン
たいちは無理やり言って俺と同じ教室で1日2時間はそこで勉強していいよ。と当時のクラスの先生が言ってくれて、その日からラスト2時間は一緒に勉強してたんです。
まぁ、それで月日はたって、小学四年生のころ、お互い妹が…朱里たちが産まれました。
スクロールお疲れ様でした!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。