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ドガッバギッ
そう言って俺はカッターを持つ
ガチャ
俺は、信じてた。メンバーなら信じてくれると
そう思って期待したのはほんの僅かな瞬間だけ
その後に飛んできた言葉はナイフのようだった
その言葉には、俺を信じようとするカケラもなかった
ただ…侮辱の言葉や、責める言葉だけが屋上に響いた
ほとけは黙ってるし…よっぽど失望したんだろうな
そりゃそうかw俺がこんな責められてるんだもんなw
その瞬間、俺の体は屋上を飛び出していた
ただただ一生懸命走る
どうしてこうなったんだろう…
なんでだよ…なんでだよ…
俺を信じてくれるやつは、もういない。
メンバーを失い、いれいすを失い、
もう散々だ
もう…





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!