深澤side
2016年2月18日
あれから、あなたは退院した
でも、心做しか楽屋に来ても、誰とも話さくなった
また加入当時みたいになってる
目に光が無い
両親を失ったあなたは、保護施設に入れられる事が決まってた
でも、今はジャニーさんが掛け合ってくれてるらしい…
ガチャ ||.c( ゚ω゚`|
あなたが何も言わないで、帰ろうとしてた
帰っちゃった…
とりあえず仕事は、終えてたからまぁ…うん
帰っても大丈夫だけど…
今日だけじゃなくて、レッスンの時もそう
ただ、雑誌の撮影とかテレビ収録の時は、めっちゃ笑顔で、喋る
けど、テレビとか人前に出る時以外は、無口
ドタバタガチャ ||.c( ゚ω゚`|
田中樹「師匠!ヤバいっす!!」
田中樹「さっき、事務所前で、あなたちゃんが倒れたんですっ!!」
初期「…えっ?」
田中樹「今、きょもが支えてくれてます」
あなたが倒れた…
それを聞いて、すぐ事務所前に向かった
すると、きょもに支えられてたあなたが居た
京本大我「あなたちゃん、さっきからずっとこんな感じで…」
京本大我「いえいえ全然平気です
ジャニーさんから、支えてあげるようにって、言われてたんで」
それから救護室に運んで、寝かせた
熱を測ったら、39.7℃
それからあべちゃんが見るって言って、あべちゃんの家まで、送って貰った
あっ、あべちゃんとあなただけね?
Next➥熱
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。