第30話

番外編 merry Christmas
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2024/12/24 13:33 更新
12/24 ノト
私はタラポートショッピングへ来ていた。
理由は「皆にクリスマスプレゼントを買うため」だ。
でも、色んなお店を見たが良さそうな物が一つも無い。
どうしよう…。
せっかくのクリスマス、皆にプレゼントを贈りたいのに…。
…あ、そういえば皆のリュック同じだから誰が誰のか分からないって言ってたような…。
あ…!
良いこと思いついちゃった!
そういえば、バ先の皆も同じこと言ってたな。
…よし、決めた!
私は軽くなった足でお店に向かった。
明日、皆に喜んでもらえたら嬉しいな。
そんな事を考えながら。
12/24 レン
オレは今バンカラ街で目的も無くブラブラと歩いている。
町中ではカップルと思える二人組が腕を絡ませたり手を繋いだりしながら仲良さそうに歩いている。
…そうか。
明日はクリスマスか。
今更そんな事を思い出す。
………プレゼントどうしよ。
これだからクリスマスはあんまり好きではない。
こうやって相手に贈るプレゼントを考えるのにものすごく疲れてしまう。
まあ、とりあえずケーキで良いか。
チームの皆にもケーキでいいか。
アイツラケーキ好きだもんな。
そんな事を考えながらオレはケーキ屋さんに向かった。
自然と顔が綻びながら。
12/24 ハル
明日はクリスマスか~。
窓の外を見ながらそんな事を考える。
公園では雪が積もっているのに子供たちが楽しそうに遊んでいる。
あの子たちはクリスマスプレゼント、何もらうんだろ…。
プレゼント……。
ヤバ、3人へのプレゼント考えてなかった!
僕は必死に頭を回転させて3人へのプレゼントを考える。
…あ、そういえば僕たち同じコップを使ってるからどれが誰のか分からないって事があったな…。
…!
それだ!
僕はお財布を持って走ってバンカラ街に向かった。
自然と僕の心はウキウキしていた。
12/24 ミカ
…あ、明日はクリスマスか!
機械のメンテナンが終わり、顔を上げると前にカレンダーが置いてある。
明日に赤文字で「クリスマス」と書かれている。
あ〜。
クリスマスプレゼントどうしよ。
とりあえず何個か候補は作ってある。
しかし、どれもコストが高くて今日中に作れそうなものでもない。
う〜ん…。
何か皆が喜んでくれそうなもの…。
ウチは名探偵のように部屋をぐるぐる回りながら考える。
ふと、ウチと友達の幼少期の写真が目に映る。
…そういえば、あの頃は2人でバッヂを作って「仲間だ!」何て言ってたっけ。
思わず笑いがこぼれる。
バッヂか…。
…それだ!!
ウチはすぐさま制作に取り掛かった。

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