サンディエゴ・パドレスにお別れを告げ、日本へ直行。
空港に着くと報道陣がズラッと並んでいた。
メインはダルビッシュさんだろうからダルビッシュさんの後ろの方に俺は隠れる。
ついに宮崎へと向かう電車に乗り込む。
もちろん、報道陣のひとたちも一緒に
小さく愛想笑いを浮かべる報道陣の人。
…気遣うくらいなら質問するなよ
手元のスマホを見てるふりして、目の前の報道陣の人を目線だけで見る。
足元に目線、冷や汗、開いた目…何に焦ってるんだコイツ…
窓の外を眺めながら呟く。
オニーさんが反省してるようで良かった。
オニーさんじゃなかったら一発殴ってたかもしれなかったから。
これからの未来、後悔する暇なんて無い。
どんどん成長して、世界一のプレイヤーになる。
…いつかは、大谷翔平も越えて、
ダルビッシュさんも越えて。
これまでになかったようなプレイをする。
これが俺の目標。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。