WBCの結果として、侍ジャパンは優勝した。
大谷さん“も”MVP獲得。
“も”っていうのは、俺も同率(?)でMVPに入れたから。意味わからんわ。
大谷さんがMVP獲得したということは、ゴホウビとやらをしなきゃいけないらしい。
……屁理屈言われそうでこわいな、(日頃の行い)
珍しく俺にも人権がある……!!←
いやでもまだ警戒はする。
大谷さんを傷付けた…?
もう俺のことは好きじゃ無い…?
いろんな不安が押し寄せてきて、涙が出てくる。
…くそ、止まれ、止まれよ…っ、
零れた涙を大谷さんがキスでとめようとしてくれる。……もっと涙出そう…
大谷さんのあつい唇が、涙で冷えた頬を温める。
いつもなら突き飛ばしてるのに、何故か体が動かなかった。
特別嫌なわけでもなくて、心臓の動きがめちゃくちゃ早くなって、顔が熱い。
……なんだ、これ…、
最後に額にキスをして体を離した大谷さん。
ぁ、やだ、まって…
うしろから思いっきり抱きついて大谷さんの動きを止める。大谷さんはびっくりしてたけど
大谷さんが振り返り向き合う形になってしまった。……顔真っ赤なのに
噛み付くようなキスをされた。
当然初めてなのでびっくりした。
そう言って何回もキスをする大谷さん。
一応言うけどここシャワー室なんだよな…めちゃくちゃ音響くし人も何人かいるっぽいから声控えないと……















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!