第19話

17話 夜のルーティン
414
2024/02/17 12:06
彼女はご飯の後、女子マネたちに風呂に誘われたが、丁寧にお断りした。
日向 翔陽
あなたの下の名前、こんな時間にどこ行くの?もしかしてバレー!?
影山 飛雄
あなたの下の名前、バレー出来んのか!?
(なまえ)
あなた
いや、バレーでは無いけど、運動!
日向 翔陽
運動ってなにすんだ?
(なまえ)
あなた
今からは走りに行ってくる!
影山 飛雄
なら、俺も行っていいか?俺も毎晩走りに行くのがルーティンなんだ。
???
俺もいいか?
日向 翔陽
JAPAN!!
牛島 若利
俺も今から走りに行くところだったんだ。
日向 翔陽
えええ、なんだそれ!皆で行くとか、楽しそー!俺も行きたい!
影山 飛雄
お前別にルーティンじゃないだろ
日向 翔陽
でもいいだろ!合宿中くらい!
(なまえ)
あなた
じゃあ、4人で行こ!あ、牛島さん、私烏野高校1年のマネージャー、瑠璃川あなたと申します!よろしくお願いします!
牛島 若利
よろしく。
(なまえ)
あなた
じゃ、行きましょうか!
4人は学校の周りを何周かした。
(なまえ)
あなた
いい感じに息も上がってきましたし、帰りますか?
牛島 若利
そうだな。
影山 飛雄
俺はバレーやってから部屋入る
日向 翔陽
あ!俺も!影山、トス上げてくれ!
影山 飛雄
おう
(なまえ)
あなた
あはは、だと思った笑、でも程々にね〜!
日向&影山
おう!
牛島 若利
瑠璃川は戻るのか?
(なまえ)
あなた
私はもう少しやることがあるので!
牛島 若利
そうか。瑠璃川も程々にな。
(なまえ)
あなた
はい!ありがとうございます!
牛島は白鳥沢の部屋に戻って行った…彼女も一旦部屋へ戻り、カバンから木剣を取り出す。
谷地 仁花
えぇ!?あなたの下の名前!それ何!?
清水 潔子
け、剣!?何する気!?
雀田 かおり
今どき剣なんてあるんだ…!
白福 雪絵
かっこいいねー!
清水 潔子
でも、なんで剣なんか持ってきてるの?
谷地 仁花
ま、まさか…誰かを…っ
(なまえ)
あなた
いやいや!これ切れないやつだし!誰かを殺めるために持ってきたわけでもないよ!だから大丈夫笑、びっくりさせてすみません…笑
清水 潔子
ほんとにびっくりした…笑、でもあなたの下の名前ちゃんがそーいうなら大丈夫そうだね!
谷地 仁花
ですね…!
(なまえ)
あなた
あはは、ありがとうございます笑
彼女は体育館裏に行き、木剣を振る。
サッッサッッサッッ、ビュンッビュンッビュンッッ

彼女は毎晩剣術の練習をしている。

その頃…
影山 飛雄
おい日向、今日はここまでにするぞ。
日向 翔陽
そうだな、明日も朝から練習だし!
2人は自主練を終え、体育館を出た。
ビュンッビュンッビュンッビュンッッ
日向 翔陽
なぁ、なんか聞こえね?
影山 飛雄
あぁ、なにかを振るってる音か?
2人は音のする方へ向かうと、
日向 翔陽
あれ、あなたの下の名前じゃん!
(なまえ)
あなた
あ、翔陽と飛雄じゃん!今終わったの?
影山 飛雄
おう。てか、何してんだ?
(なまえ)
あなた
剣術の練習だよ!
日向 翔陽
へぇ〜剣術かぁ!かっけぇな!
(なまえ)
あなた
でしょ?
影山 飛雄
でもなんで剣術なんか練習してんだ?
(なまえ)
あなた
それは…私にも分からないんだよね〜笑
日向 翔陽
え、そうなのか?
影山 飛雄
それって無意味って思わねーのか?
日向 翔陽
おい影山!無意味とか言うなよ、かっこいいじゃんか!
(なまえ)
あなた
まぁ、確かに、私もなんで剣術なんてやるんだろって思ってるんだけどさぁ、瑠璃川家は代々剣術を極めないといけないらしくて…なんでなんだろ…、あんま深く考えてこなかったな…
日向 翔陽
俺はいいと思うぞ!剣術!かっけーし!
(なまえ)
あなた
あはは、ありがとう笑、ま、そのうち分かるんじゃない?
影山 飛雄
意外とテキトーだな…
(なまえ)
あなた
私も剣術はかっこいいと思うし、今は趣味みたいな感じでやってる笑
日向 翔陽
でもさ、剣ってことは刃物じゃん?あのほら、何とか法違反ってなかったっけ?
???
銃刀法違反ね?
影山 飛雄
月島、山口、お前ら何しに来たんだ?
月島 蛍
外騒がしいから見に来たんだよ、どーせ君たちだろうと思ってたし…
日向&影山
なんだと!?
山口 忠
それより、今の話本当?
(なまえ)
あなた
えっと…どっから聞いて…?
山口 忠
瑠璃川家は代々剣術を…の辺りから…
(なまえ)
あなた
あー、まぁうん、本当だよ。
月島 蛍
でもさっき日向も言ってたように、銃刀法違反なんじゃないの?
(なまえ)
あなた
瑠璃川家は身分証の全てに剣術使いの印があって、国に認められてるんだ。ほら、例えばこの学生証、一見みんなと同じに見えるけど、実はこの隅っこにこんな印がついてるの!
日向 翔陽
ほんとだ!俺らのには着いてないけど、あなたの下の名前のだけついてる!かっけー!
山口 忠
瑠璃川家ってそんなに凄い家なんだね…
(なまえ)
あなた
うん、まぁ…笑
月島 蛍
じゃあ、警察に疑われてもこれを見せれば認められるってこと?
(なまえ)
あなた
そう!そゆこと!身分証で認められはするけど、疑われる度に身分証見せるのめんどくさいからなるべく外では出さない、ていうか、剣を持ち歩かないよ笑。家には沢山あるけど笑
日向 翔陽
ええー!いいなぁ、今度見たい!
(なまえ)
あなた
家で見せる分には全然問題ないから、今度おいでよ!
日向 翔陽
やったぁ!約束だぞ!?
山口 忠
てゆーか、今持ってるやつは大丈夫なの?
(なまえ)
あなた
あー、これは木剣の中でも切れないやつだし、おもちゃとでも言っとけば疑われないよ笑
月島 蛍
いや、そんなリアルなおもちゃ持ち歩いてる人居たら怖いけどね…
(なまえ)
あなた
まぁまぁ、この合宿中にしか出さないし、大丈夫だよ!
月島 蛍
そうですか…
(なまえ)
あなた
あ、てかもう21:00過ぎてんじゃん!風呂入んなきゃー!
日向&影山
あ、俺もだ
月島 蛍
明日も練習あるんだし、早く入んなよ…
(なまえ)
あなた
あ、このこのあんま人に話さないでよ?騒がしくなりそうだし…
月島 蛍
うん、知ってる
山口 忠
うん、わかった
(なまえ)
あなた
翔陽と飛雄もね?
日向&影山
おう!
(なまえ)
あなた
じゃ、また明日〜!おやすみ!
日向 翔陽
おやすみ!
影山 飛雄
おやすみ
月島 蛍
おやすみ…
山口 忠
おやすみ〜
彼女たちは各々部屋に戻って行った。

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