今、凄く幸せ 。
でも私達は一緒に居ちゃいけないんだよね、
________________________________
彼は上司からお見合いを申し込まれたそうだ。
でもグクはそれを断れない 。
もう時期社長になるから 。
それと、社内恋愛は禁止だから 。
.
そう言って私達は外で振る雨のように涙を流して
最期の口付けを交わした____。
_______________________
あれからグクはお見合い相手の社長令嬢と結婚をした 。
毎日会社に来る '' 奥さん ''
私は耐えることが出来ずにグクが社長の会社を辞めた 。
グクと住んでいたこの家 、
まだ微かにダウニーの香りが残る 。
私は一生懸命忘れようと洗剤も変えて写真も消してグクからのプレゼントも棚にしまった 。
また涙を流した 、
丁度今日は私の誕生日 。
ピーンポーン
インターホンが鳴る 。
箱を見れば名前も住所も書かれていない 。
爆弾でも入ってるんじゃないかと心配になりながらも、
その箱を開けると、
赤いアネモアの花束 、
貴方はいつになったら私の心を離してくれるんだろう 。
名無しさんのくれた赤いアネモアの花言葉は
「君を愛す」
next














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。