第34話

chapter 32 ☀️ 理由なんて、僕らには要らない。
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2026/02/12 02:25 更新
K side




WAKU
皇輝くん、阿部ちゃん。
ご結婚おめでとうございます。
僕と皇輝くんは、高校生の頃からの付き合いで勉強が苦手な僕によく教えてくれて。僕が部活とかで代わりにパートナーである颯太と一緒に居てくれたり本当に救われました。
皇輝くんはとてもモテるくせに恋愛下手で、
いつか皇輝くんにもいい人が現れるといいなと
勝手ながら思っていたので。
阿部ちゃんと出会えてこうして結婚までされて
本当に良かったなと思っています。
阿部ちゃんは高校3年の頃の担任で、
あまり家庭の事情などを話せずにいたのに
生徒としても友達としても優しく接してくださいました。
阿部ちゃんが居てくれたから、
僕も大切な人を守る決意を持てました。
ありがとう。
ふたりは出会うべくして結ばれた運命だと思っています。
最後に。
この世には、3つの袋があります。
ひとつめは堪忍袋。
お互いの気になる部分には、目をつぶり我慢をして穏やかに過ごしてください。
でも、この袋は優しいふたりには要らないかもしれませんね。
ふたつめは給料袋。
無駄遣いをしないように、お財布はきっちり管理してください。
でも、この袋も頭のいいふたりには要らないかもしれませんね。
みっつめは

























遅刻、遅刻〜(寝っ転がって)
腹筋ワンダーコア〜
KOKI
ふはははは
RYOHEI
あはははは
WAKU
笑い袋。これからも僕と仲良くしてください。
たくさん笑わせて、たくさん笑顔にしてみせます
これは、ふたりに必要なのではなく僕に必要なので。

長くなりましたが、
改めて本日は本当におめでとうございます。






なんとか無事に披露宴も行い、
わくの手紙に泣いて笑って、
両親の手紙も読んで、ふっか先生の進行も丁寧で、
隣に座る亮くんの姿がとても愛おしい。
高校の同級生とか、大事な教え子たちとか。











SHOSEI
皇輝先生!
招待してくれてありがとう。
TAKUMI
ぼくも一緒にすみません…
KOKI
全然、僕も会いたかったので。
将聖の彼氏さんって聞いたらね〜?
SHOSEI
ちょ、皇輝先生。も〜笑
TAKUMI
ふふ、笑
KOKI
大切な教え子が幸せなのは、俺も幸せだからね。
SHOSEI
ありがと〜泣
KOKI
あー、あー
多分泣くの俺だから笑
SHOSEI
ごめんー泣
KOKI
よしよしヾ(・ω・`*)
SHOSEI
俺も幸せになるね、泣


















A side


隣で幸せそうに笑う、皇輝が眩しいぐらいに輝いてみえる。この笑顔をずっと、守りたいし。守っていくのは、俺なんだなって。
今朝、佐久間にLINEをした。式場に招待するかどうか迷っていたのを、皇輝は二つ返事で「いいよ」と言ってくれていたから。でも彼は仕事で来れないって。
5年経った今や、人気声優になってしまったからそう無理はないよなぁ。ってね。








さくさくさくま
さくさくさくま
あべちゃん、結婚おめでとう!
あべ
ありがとう!
さくまも、おめでとう。
さくさくさくま
さくさくさくま
ありがとう(^^)





大事な人もできたみたいだし。
佐久間の中の俺が「忘れられない人」でいれば
それでね。1番の友として、隣にいるからさ。





REN
あべちゃーーんん、ギュッ
RYOHEI
おっと、、、
もうびっくりするだろ
REN
あははは、ごめん。突進しちゃった笑
RYOHEI
いや、そのびっくりじゃなくて
だって、、、
YUJIN
阿部ちゃん先生、おめでとうございます
RYOHEI
悠仁と結ばれるなんて思ってないんだからさ笑
REN
あははは、ごめんね?
RYOHEI
全然。廉が幸せそうで何よりだよグシャグシャグシャ
REN
あー、もうせっかくセットしたのに笑
RYOHEI
ごめん、ごめん‪‪‪笑
KOKI
ふたり、なんかいつの間に仲良くなってない?
RYOHEI
そう?
REN
そうですか?
KOKI
ほら、俺には敬語で亮くんにはタメ口だし
REN
え、皇輝先生もしかして嫉妬してます?
RYOHEI
してるのー?ジロジロ
KOKI
ま、まあね
RYOHEI
なにそれ、可愛いなぁナデナデ
KOKI
うるさい、
REN
レアな皇輝先生…
KOKI
もうもう、ほら早く席戻れ戻れ
REN
はーい
改めて、ご結婚おめでとうございます





良いものも見れたし、ほんとに今日は幸せだなぁ。
悔いないぐらい、幸せな一日でしかない。
生きててよかった、、、









KOKI
亮くん?
RYOHEI
ん?どした?
KOKI
俺と結婚してくれてありがとう。
RYOHEI
ふふ、ふははは
俺も同じこと思ってた
KOKI
一緒だ笑



















人生というのは
そう簡単に上手くいかない。
でも、君と出会えたこのキセキが
俺の人生を変えてくれた。



















大好きな人が幸せでいれば、
それはもう自分の幸せでもあるから。






そんな風に思うのは、間違いだったのかもしれない。
好きに理由なんて、要らない。
好きなら好きなままで。
いつかその好きが、
誰かを傷つけることがあるかもしれないけれど。
その時は、また思えばいいんだ。







いっそ、嫌いになれたらいいのにって。









誰かを愛する想いはずっと続く。


































いっそ、嫌いになれたら。だなんて












馬鹿なほど、過ぎる日々は
















忙しなく

















亮くん
君 で染まったのだから。
こーくん

















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