私はどうしたらいいのだろう
つい , 勢いで"話せるようになったら"
なんて , 言ったけど
そんな覚悟 , まだ出来てない
そんな , 漠然とした不安を覚えながらも
私は眠りへとついた
暗闇と , 眩しい光の狭間
何も無い空間
_あぁ , またこの夢か
…?
あれ , あの子は誰だ…?
ふと奥へと視線を向けると , 一人の少女の姿が目に入る
_あれは , きっと…私?
なぜだか分からないけれど , 漠然とそう感じた
発している言葉は分からなかった.
けれど , なんとなく意味は頭の中で組み立てられた
なんで , 貴方は笑っていられるの?
なんで , あなたは_
少し乱れた呼吸を正すためにゆっくりと息を吸い ,
何が起こったのか , 思考する
_あの夢 , あの言葉は?
本当なら , ,
私は , 前に進んでもいいの_?
ふざけんな…
ずっと考えてた私が馬鹿みたいじゃないか
…あぁ , でも
もう…私は , , 悩まなくても
良いの_
夢の内容に混乱して , , 重要な事実
現実に気付かなかった
_やっぱり , 貴方は私が前に進むことを望むんだね
なら , 私は私として
貴方の遺した名前を使って
新しい"一人"として , 生きてくしかないんだね













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。