菅田琳寧
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コンビニ前で待ってたら、
知らない人に声をかけられる。
困ってると、
後ろから明るい声が飛んできた。
振り向くと、そこには琳寧がいた。
スポーツバッグ肩にかけて、いつも通り元気。
ナンパの人が去ると、
琳寧はほっとした顔で頷く。
急に真剣な顔で私を見る。
そう言って、にこっと笑う。
天然なのに、
言葉だけはまっすぐであったかかった。
矢花黎
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駅のホームで電車を待ってたら、
横から声をかけられる。
小さいけど、はっきりした声が聞こえた。
振り向くと、そこには黎がいた。
少しだけ距離を取って立っている。
言い切る前に、
相手は気まずそうに去っていった。
そう言うと、黎は少し驚いた顔をして、
ほっと息をつく。
そんな言葉に、思わず笑ってしまう。
その言葉に、黎は目を丸くして、
ゆっくり微笑む。
そして私たちは、少しだけ近づいて
手を繋いだ。
川崎星輝
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人通りの多い通りで立ち止まってたら、
慣れた感じの男に声をかけられた。
落ち着いた低い声が、きれいに割り込む。
振り向くと、そこには星輝がいた。
表情も声も大人びてて、視線は真っ直ぐ。
相手が去るのを確認してから、
星輝はゆっくり息を吐く。
そう言った瞬間、
星輝は一瞬だけ目をそらした。
二人きりになると、
さっきまでの余裕が少し崩れる。
そう言うと、星輝は少し安心した顔で笑う。
橋本涼
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夜の通りで一人で待ってたら、
知らない男に声をかけられて、心臓が跳ねる。
ふわっと、甘い香りと一緒に声がした。
振り向くと、涼くんがいた。
余裕のある笑い方で、私の前に立つ。
視線はちゃんと強くて、相手はすぐ引いた。
人通りの少ない場所に移ると、
私の様子に気づいて、涼くんが少し屈む。
そう言うと、涼くんは一瞬だけ驚いてから、
すごく優しい顔になる。
そっと距離を詰めて、
低い声で囁く。
甘い香水の匂いと、
包み込むような声に、自然と肩の力が抜ける。
そして
頭を軽く撫でて、にっと笑った。
リクエストありがとうございました🌙* :゚リクエストしてくださった方の作品です! そして、憧れ様の作品です!
どちらの作品も面白いので、ぜひ覗いてみてください🤍












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!