第2話

天使の導き
47
2025/03/20 11:41 更新
「???」が本を買い終わり、店を出た。
???
そしたら、行きましょうか。
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
あ、はい!
「???」が手元の本を横にぶら下げていた小さなカバンに入れて歩き出した。
…とりあえず、ついていくか…
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
え、えっと…
???
なんですか?
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
お名前……
???
あっ…ごめんなさい…!
うっかり忘れてました…
???
俺は「よつば」です…!
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
よつば……さん…?
よつば
よつば
はい!
ちなみに、あなたは…?
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
はっ……
リーの名前……なんて言ったら…?!
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
あ、え、えと…!
思いついた名前言えば良い!!!!!
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
………り、「リー」…です…!
めちゃくちゃ適当…!!!!
よつば
よつば
リーさんですか、
可愛いお名前ですね!
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
は、はい!!じゃなくて…
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
ありがとうございます…!!
よつば
よつば
緊張しなくても大丈夫ですよ
気軽に話てください!✨
優しい…優しいよおぉぉお〜〜……!!
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
あ…りがとう…ございます…!
緊張せずに話せるかな…
話題とか思いつかなくても、気にしないでいてくれるかな…
人とコミュニケーションをとる…って…慣れないな……
コミュ障って最悪。
前世の私の影響だったり?
そしたら、永遠にコミュ障になるんじゃ…?!
いや…もういいや…
前世は…凄く…
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
うっ……
吐きそう…
毎回、昔の事を思い出すと吐き気がする。
今日は、吐き気が激しい方だな…

ザドリエが道でしゃがみ込むと、前を歩いていたよつばが振り返りこちらへ寄ってきた。
よつば
よつば
大丈夫ですか…!
吐き気と共に意識が遠のくのに比例して、周りの声や環境音が全てぼやけて聞こえる。
やがて、完全に視界が暗くなり、周りの音も全て無音となった。
???
………
目をゆっくりと開くと
小学5、6年ぐらいのガラスで出来たかのような輪っかを頭の上に浮かべた男の子がこちらをのぞき込んでいる。
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
…?
???
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
ん…?
???
……きた
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
???
喋り方がまともではなく、所々、一時停止したかのようだ。
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
君…お、お名前は…?
???
…………
…黙り込んでしまった……
どうしよう…
…ていうか、表情が1ミリも変わらない……
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
私…は………えっと…
り、リー…だよっ……!
???
り…ー
???
な………んで……きkkkkた…の?
彼の声は、errorを起こしたコンピューターのようだ
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
(なんで来たの?って聞いたのかな…?)
…分かんないなぁ〜…なんか、いつの間にか居たんだ〜
子供相手だと、凄い緊張しない……
???
あ………ぶ…
???
な…………
???
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
…え?
???
リー…………
???
死ぬよ。
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
えっ…???
急に喋り方が変わったのと、その一言で私は混乱してしまう。
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
えっ、わ、私死ぬの??!?!?!?!
???
…………
真顔で首をかしげながらこちらを見つめてくる。
???
ラス〜!何してますの!
早く行きますわよ!
神の方々がお怒りですわよ!
ザドリエの背後から可愛い女の子の声が聞こえた
???
……お…ねぇ………ちゃ
も……こな…い…………で
ザドリエ・スター
ザドリエ・スター
え、う、うん…!
こうして、ザドリエは目を覚ます

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