小瀧side
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ただいまあなたにスノボのレッスン中です。笑
初めてやからな!
早くリフト一緒に乗って高いところからしてみたいねんな!
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やっばい!
止まり方教えてへん!
どないしよ!
あなたの前まで走って両手を広げた。
思ったより早いな。
でもあなたのためや!
痛さなんてどうでもええわ!
頑張れ、俺!←
思わず目を閉じた。
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ん。
なんも来てへん。
まさか俺の横通り過ぎていったとか?
そんなアホな!!
急いで目を開けた。
目の前には普通に立ってるあなたが。
めっちゃピョンピョン跳ねとる。
いや、正確にはボードがあるから跳べてへんのやけど、
それは置いといて。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!