電話のため、視点無し(後半から視点がつきます)
〜ガラル地方 ナックルジム〜
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(ここからはあなた視点での話になります)
〜ナックルシティ駅〜
イーブイを抱き抱えるながら、たくさんの人の邪魔にならないように、どうにか入り口近くの壁際まで進む
その途中で私が待ち合わせしている人は見かけなかった。ワタルさんの弟子と言っていたから時間には来ていると思ったんだけど
確か、ジュラルドンを連れて、インテレオンよりも身長が高い青年。 名前は…
うう…
また、だ…なぜか私は変装無しで人前に出ると高確率で話しかけられる。 本当、勘弁してよ
初めての場所でも関係なくこんな事が起こる。だから正直、人間は怖いし嫌い…
しつこく誘い、私の腕を掴みそうになった手をルカリオが軽く払う
技は使って無いから過剰防衛とか職権濫用とか言わないで
護衛とかじゃ無い。私の大切なパートナーポケモンだ
汚い手で触らないでほしい
やばい……今、撮られるのはまずい
もし、写真が流出したらガラルにいる事、私の事を目の敵にして居るポケモンハンター達に知られてしまうかもしれない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。